【リーバイス】517の特徴とは?コーデやサイズ、年代判別 – リジッドってどうなの?

【リーバイス】517の特徴とは?コーデやサイズ、年代判別 – リジッドってどうなの?

リーバイス517ってどうなの?

コーデやサイズ感について知りたい!

ヴィンテージの年代判別について知りたい!

このような方におすすめの記事です。

リーバイスと言えば、まず思い浮かべるのは王道の「501」でしょう。しかし、その次に名前が上がるモデルとして「517」を挙げる方も多いのではないでしょうか?

この記事では、リーバイス517の購入を検討している方に向けて、サイズ感やコーディネート、ヴィンテージの年代判別などについて徹底解説いたします。

リーバイス「517」とは?

リーバイス517は、膝から下が広がるブーツカットシルエットが特徴的なジーンズで、ブーツやスニーカーと合わせやすいデザインが魅力です。シンプルな5ポケットデザインと丈夫なデニム生地で、長く愛用できるのも大きなポイントです。

カジュアルなコーディネートにぴったりで、少し個性を出したい時にもおすすめのアイテムです。

 

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501との違いは?

リーバイス501はストレートフィットで、腰から裾までまっすぐなラインが特徴。一方、リーバイス517はブーツカットで、膝から裾にかけて広がるシルエットです。

501のボタンフライに対して、517はジッパーフライを採用しています。この違いにより、着脱のしやすさやデザインの好みが分かれるポイントとなります。

現行モデルの517の魅力

リーバイス517は、腰回りや太ももにかけてフィットし、膝から下にかけて徐々に広がるブーツカットシルエットが特徴です。このデザインにより、脚が長く見える効果があります。また、高品質なコットンデニム素材を使用しており、耐久性が高く、長年にわたって愛用できる一着です。また、履き込むほどに味が出るエイジングも楽しむことができます。

定番のインディゴブルーをはじめ、ブラックやライトブルーなど、さまざまなカラーバリエーションが揃っています。シーズンや気分に合わせて選べるのが魅力です。

コーデについて

リーバイス517は、そのシンプルで普遍的なデザインから、さまざまなスタイリングにマッチします。カジュアルなTシャツやスウェットと合わせることで、リラックスした雰囲気を演出できますし、シャツやジャケットと組み合わせれば、より洗練されたスタイルを楽しむことも可能です。また、足元にはブーツだけでなく、スニーカーもよく合うでしょう。

 

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リーバイス「517」の年代判別

リーバイス517は1971年に誕生した世界で初めてのブーツカットジーンズで、ブーツカットの先駆けともいえるモデルです。もちろん501と同様に年代によって少しずつディティールが変わっていきます。

ここからはその年代による違いを解説していきます。

70年代初期 BIGE

リーバイス517が登場した当初、後ろポケットにあった赤タブには「big E」が使われていました。この「big E」は、リーバイスの初期のヴィンテージデニムに見られる特徴で、デニム好きの間では非常に価値のあるポイントとされています。

また、当時の紙タグには「care instruction inside garment」の文字が印刷されており、これもヴィンテージアイテムとしての価値を高めています。この細かなディテールからも、517が単なるデニムではなく、時代を象徴するアイテムであることが感じられます。

70年代後半

リーバイス517が進化する過程で、赤タブの「big E」から「e」に変更されました。この変更は、リーバイスのデザインのシンプルさとブランドの進化を反映しています。

また、バックポケットの裏のステッチがシングルステッチである点も特徴的です。このシングルステッチは、初期のリーバイスのデニムに見られるディテールで、ヴィンテージアイテムとして注目されています。

80s

クロカンヌキは1980年代まで使用されていた特徴的なディテールです。また、タロンジッパーも1980年代で使用が終了しており、この年代を特定する手がかりとなります。

90s

1980年代を過ぎると、リーバイス517のジッパーはタロンからYKKや他のジッパーブランドに変更されました。また、紙パッチや内部のタグも変更が加えられ、デザインや表記が新しくなりました。この時期を境に、リーバイスの生産拠点はアメリカからアジアへと移行し、その後の年代ではアジア生産が主流となります。

 

リーバイス「517」の特徴

価格 15,000円前後
生産国 メキシコ、ニカラグア他
素材 65% コットン, 35% ポリエステル
洗濯 洗濯可

サイズ感

ネットで購入する際は、ウエストサイズを確認することをおすすめします。股下は少し長めに設定されているため、お直し屋さんで裾上げを依頼するか、購入店で調整してもらうと良いでしょう。

参考として、身長173cm、67kgの普通体型の方は32インチがジャストサイズでした。サイズ選びの参考にしてみてください。

サイズ 28 29 30 31 32 33 34 36
ウエスト 72(71) 74(73) 77(76) 79(78) 82(81) 84(83) 87(86) 92(91)
ヒップ 88 91 93 96 98 101 103 108
股上 26 27 27.5 28 29 29.5 30 31
股下 約76 約76 約76 約76 約76 約76 約76 約76
わたり 24.5 25 25.5 26 26 27 27.5 28.5
スソ幅 21 21.5 22 22.5 23 23.5 24 25

リジットの縮みについて

新品で購入する場合、1〜2cmほど縮むことを考慮してサイズを選ぶことをおすすめします。特にデニムは洗濯や着用を繰り返すことで縮むことがあるため、あらかじめその縮み幅を見越して購入するとよりフィット感が良くなります。

リーバイス517はこんな人におすすめ

リーバイス517は、クラシックでありながらも、ブーツカットのシルエットがスタイルを引き立て、脚長効果を狙いたい方に特におすすめです。トレンドに左右されず、長年愛されてきた定番モデルだからこそ、着回し力も抜群で、デニムスタイルの王道を楽しみたい方にはぴったりの一着です。シンプルながら存在感のあるデザインが、どんなシーンにもフィットしてくれることでしょう。

リーバイス517は、ワードローブの新たな定番アイテムとなるでしょう!

 

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