ラッセルアスレチックのスウェットの特徴、コーデ、サイズ感を解説

・ラッセルアスレチックってどんなブランド?
・ラッセルアスレチックのスウェットはどんな特徴があるの?
・サイズ感やコーデはどんな感じ?
このような方におすすめの記事となっています。
皆さんはスウェットの起源をご存知でしょうか?
スウェットは1920年代、アメリカで誕生しました。もともとはウール素材のフットボールシャツが、吸収性を高めるためにコットン素材に変更されたことがきっかけです。そして、このスウェットを世界で初めて開発したのが、**RUSSELL ATHLETIC(ラッセル アスレチック)**です。
今回は、ラッセル アスレチックのブランド背景と、その定番スウェットの魅力をご紹介します。
スウェットシャツの生みの親「ラッセルアスレチック」
ラッセルアスレチックは1902年にアメリカで創業し、世界初のスウェットを開発したブランドです。創業者の息子、ラッセル・ジュニアがウール製のフットボールシャツをコットンに改良したことがきっかけとなりました。
「吸収性」「馴染みの良さ」「動きやすさ」が特徴のスウェットは、シンプルなデザインでコーディネートにも取り入れやすいです。アメリカではスポーツウェアブランドとして高い知名度を誇ります。
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ラッセルのドライパワースウェットの特徴
ドライパワースウェットはラッセルアスレチックの定番モデル。
90年以上の歴史を持ち、9オンスのミディアムウェイトコットンを使用したこのスウェットは、保温性と速乾性に優れています。
“スウェット”は英語で汗を意味する「Sweat」から来ており、汗を吸収する機能性が魅力です。
日本では「トレーナー」と呼ばれることもありますが、アメリカでは「スウェットシャツ」と呼ばれています。
スウェットの原型となる王道のシルエット
ラッセルアスレチックは、世界で初めてスウェットを開発したブランド。つまり、スウェットの“原型”を作ったブランドでもあります。
このドライパワースウェットも、そんな定番の形にしっかりと従ったモデル。
スウェットといえばこの形、というくらい王道なシルエットで、定番好きの方には特におすすめしたい一着です。
吸収性の高いドライパワー機能
ふっくらとした厚みのあるコットンスウェット生地には、ポリエステルとコットンを混合した「DRI-POWER」機能素材を採用。通常のコットン100%素材に比べ、吸汗性に優れているのが特徴です。
ドライな触り心地を保ちながら、しっかりとした暖かさと快適な着心地を両立。
さらに、肌ざわりの良い裏起毛を採用しているため、程よい厚みがありつつも、やわらかく包み込まれるような着心地に仕上がっています。
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オールドスクールを尊重したVガゼット
ラッセルアスレチックのスウェットには、ヴィンテージスウェットでおなじみのVガゼットが付いています。
首元に施されたこのディテールには、生地の縮み防止や汗どめの効果があると言われています。
近年ではコスト削減の影響もあり、このVガゼットを省略するブランドが多く、今ではヴィンテージスウェットにしか見られない仕様になりつつあります。
そんな中で、ヴィンテージへのリスペクトを忘れないラッセルアスレチックの姿勢も、ファンを惹きつける理由のひとつです。
ラッセルアスレチックのスウェットを使ったコーデ ‐ グレーの無地がおすすめ?
ラッセルアスレチックのスウェットは、ベーシックなデザインと高い汎用性の高さが魅力。
上下スウェットでまとめたラフなスタイルはもちろん、チェスターコートと合わせたきれいめなコーディネートにも相性抜群です。
中でもグレーの無地はとにかく使いやすく、一枚持っておくだけで着こなしの幅が広がります。
ちょっとした外出やワンマイルウェアとしても重宝する一着です。
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ラッセルのスウェットのサイズ感や価格、USA製はまだあるの?
ここからは、ラッセルアスレチック「ドライパワースウェット」のサイズ感や価格、生産国など、購入前にチェックしておきたいポイントをご紹介します。
ネットで購入する際は、実際の生地感やサイズ感をしっかりと確認したうえで選ぶのがおすすめ。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどでも取り扱いがあるので、ぜひチェックしてみてください。
価格 | 4,000円前後 |
生産国 | 中国 |
素材 | コットン50% ポリエステル50% |
洗濯 | 洗濯可 |
価格について
価格は約4,000円前後と、非常にお手頃。
この価格帯で、高品質な生地や機能性を実現しているブランドは他には少ないでしょう。
コスパの良いスウェットを探している方には、まさにおすすめの一着です。
生産国について – アメリカ製は90sの古着屋で探そう
現在、ラッセルアスレチックのスウェットは中国で生産されています。
アメリカ製にこだわりたい場合は、90年代以前のスウェットを扱う古着屋やヴィンテージショップで探してみるのもおすすめです。
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サイズ展開とサイズ感
サイズ表記 | 着丈 | 身幅 | 肩幅 | 袖丈 |
M | 70 cm | 55 cm | 47 cm | 69 cm |
L | 72 cm | 62 cm | 52 cm | 70 cm |
XL | 74 cm | 67 cm | 56 cm | 70 cm |
XXL | 79 cm | 70 cm | 60 cm | 70 cm |
サイズ感は少し大きめを選ぶと、ゆったりとした現代風のシルエットに仕上がります。
170cm、標準体型でLサイズを着用した場合、少しゆとりのあるジャストサイズ感でした。
まとめ

ラッセルアスレティックスのスウェットを手に入れてその機能性を実感してみましょう!
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