【バブアー】ボーダーのコーデやサイズ感、SLモデルについて解説!ビューフォートとの違いも
ボーダーってどんなモデル?
コーデやサイズ感について知りたい!
SLモデルって何?
このような方におすすめの記事です。
バブアーのボーダーは、クラシックなデザインと高い機能性で長年愛されている定番アイテムです。アウトドアや街中でのカジュアルな着こなしだけでなく、フォーマルなシーンにもマッチする万能なアウター。特に、SLモデルの洗練されたシルエットやサイズ感、定番モデルであるビューフォートとの違いも知っておくと、コーディネートの幅がさらに広がります。この記事では、ボーダーの魅力とスタイリングのコツを詳しくご紹介します。
バブアー (Barbour) とは
バブアー (Barbour) は、イギリス発祥の老舗アウトドアブランドで、特に防水性に優れたワックスコットンジャケットで有名です。1894年に創業し、イギリス王室御用達ブランドとしても知られています。バブアーの製品は、耐久性と機能性に優れており、アウトドアやカジュアルシーンで幅広く支持されています。
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バブアーのボーダーとは?
Barbour(バブアー)の「Border(ボーダー)」ジャケットは、同ブランドの定番ラインの一つで、特にロング丈が特徴のオイルドコットンジャケットです。1980年代に初登場し、アウトドアでも街なかでも活躍する万能さがこのモデルの魅力です。
ロングな丈感が特徴
他のモデルと比べて丈が長く、ジャケットやスーツの上に羽織っても裾が隠れる設計になっており、フォーマルなシーンにも適しています。また、丈が長い事により風の侵入も防ぐ事ができ、防風性が高いのも魅力です。
オイルドコットンとコーデュロイの襟
Borderジャケットの襟には、バブアーらしいコーデュロイ素材が使用されており、上品で落ち着いた印象を演出します。この柔らかい素材は保温性にも優れ、襟を立てれば防寒性がさらに高まります。一方で、襟をおろすとリラックス感のあるカジュアルな印象に変わり、その日の気分やスタイルに合わせたアレンジが楽しめます。
撥水性を持つオイルドコットン素材は、使い込むほど独特の風合いが生まれ、愛着が湧く一着に育っていくのも魅力です。
セットインスリーブでエレガントに
バブアーのボーダーを使ったコーデ
Barbourの「Border」ジャケットは、クラシックなデザインと機能性を兼ね備え、幅広いコーディネートに対応できる優れたアイテムです。今回は、カジュアルスタイルとクラシックスタイルに分けて、Borderジャケットを使ったコーディネートのポイントをご紹介します。
1. カジュアルコーディネート
ボーダーのジャケットをカジュアルに着こなすなら、チノパンと合わせるのがおすすめ。クラシックなワックスドコットンの質感が、チノパンのヴィンテージ感と相性抜群です。インナーには厚手のニットやスウェットを取り入れることで、リラックスした印象を与えつつ、季節感も出せます。
足元はスニーカーも良いですが、ボーダーの場合は革靴が良いでしょう。
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2. クラシックコーディネート
インナーにツイードジャケットやベストを着用すると、よりクラシックな印象に。特にバーガンディやダークグリーンなど、秋冬の色合いを取り入れたツイードは、Borderジャケットのチェックの裏地ともマッチし、洗練された英国紳士風コーデが完成します。
クラシックなコーディネートには、足元にローファーやドレスシューズを選ぶことで、全体を引き締めつつ、洗練されたスタイルに仕上がります。特にブラックやブラウンのレザーシューズは、コーデに深みを加えてくれます。
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ボーダーの特徴
価格 | 67,100円 |
素材 | 襟:コーデュロイ 本体:オイルドコットン |
生産国 | イギリス製 |
洗濯 | 不可 |
サイズ展開とサイズ感
ボーダーは、主に英国サイズで展開されており、通常36(S相当)から44(XL相当)までのサイズが用意されています。参考までに173cm67kgの普通体型で38がジャストサイズでした。
通常ラインのボーダーは、適度に余裕のある設計で、重ね着を考慮したサイズ感が特徴です。肩や胸周りに窮屈さを感じにくく、セーターやジャケットを中に着込んでも快適です。通常のサイズを選べばリラックス感のあるフィットに、よりタイトなシルエットを求める場合は1サイズ下げるのがおすすめです。
SLモデルについて
SLモデルは、バブアーのクラシックなジャケットを現代風にアレンジした「スリムライン」モデルです。タイトでスタイリッシュなシルエットが特徴で、ウエストや袖がすっきりとしたデザインになっています。軽量化されており、動きやすさもアップ。伝統的な雰囲気を保ちながら、タウンユースやオフィスカジュアルにもぴったりなモダンな一着です。
リプルーフについて
バブアーのジャケットは、耐久性と防水性に優れたワックスコットン素材が特徴です。しかし、長期間使用すると、ワックスコーティングが薄くなり、防水効果が低下してしまいます。リプルーフ(Reproofing)は、このコーティングを復活させるためのメンテナンス方法です。定期的なリプルーフを行うことで、ジャケットの防水性を維持し、耐久性も高まります。
ボーダーとビューフォート どっちが良いのか?
Barbourの「Border」と「Beaufort」ジャケットは、どちらも高い人気を誇るモデルですが、それぞれのデザインや用途に合わせて選ぶことが重要です。ここでは、BorderとBeaufortの違いを比較し、どちらが自分に合っているかを解説します。
1. Borderジャケットの特徴:ロング丈でクラシック、スーツにマッチ
Barbourの「Border」は、ロング丈が特徴で、肩から裾にかけて長めにデザインされています。このため、スーツやジャケットの上に羽織っても裾が隠れるので、ビジネスやフォーマルなシーンでも活躍します。セットインスリーブを採用しており、肩のラインがきれいに出るため、ジャストサイズで選ぶことでよりスタイリッシュな印象を与えます。
- スーツとの相性:Borderは、ロング丈でありながらクラシックな雰囲気を持つため、スーツスタイルと非常に相性が良いです。防水性や防風性に優れているため、外出時にも快適で、季節に関係なく活躍する万能ジャケットです。
- フォーマルな印象:ロング丈とシャープなデザインが、上品でフォーマルな印象を強調します。カジュアルな場面だけでなく、ビジネスシーンや特別な外出の際にも使いやすいモデルです。
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2. Beaufortジャケットの特徴:ミドル丈でカジュアル寄りのスタイル
一方、Barbourの「Beaufort」はミドル丈のジャケットで、Borderに比べて短めに設計されています。このため、よりカジュアルなコーディネートに適しており、普段使いからアウトドアまで幅広いシーンで活躍します。Beaufortはラグランスリーブを採用しており、肩周りにゆとりがあり、動きやすさが特徴です。
- カジュアルな雰囲気:ミドル丈のBeaufortは、カジュアルな装いにぴったりです。ジーンズやチノパンなどと合わせることで、リラックスしたスタイルを楽しめます。日常のタウンユースやアウトドアシーンでの使用にも最適です。
- 使い勝手の良さ:軽快な丈感と動きやすいデザインは、休日のお出かけやレジャーにも便利。収納力の高いポケットもあるため、実用的なジャケットとして人気があります。
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3. どちらを選ぶべきか?
- フォーマル重視なら「Border」:スーツやジャケットの上から羽織る機会が多い方、ビジネスやフォーマルなシーンでの使用を考えている方には、Borderがおすすめです。クラシックでエレガントなデザインが、洗練された印象を与えます。
- カジュアル重視なら「Beaufort」:普段使いやカジュアルなシーンでの着用を考えている場合、Beaufortのほうが軽快で使い勝手が良いです。カジュアルコーディネートにも馴染みやすく、アウトドアにも対応できる万能なジャケットです。
まとめ
この記事では、Barbourの「Border」ジャケットの特徴やコーディネート、サイズ感、SLモデルとの違い、Beaufortとの比較を解説しました。
Borderはロング丈でフォーマルに使え、スーツとの相性が良い一方、Beaufortはカジュアルなスタイルに適したミドル丈です。SLモデルはスリムフィットで、洗練されたシルエットを求める方におすすめです。
自分のスタイルに合った一着を選んで、長く楽しんでください。
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