【M65ジャケット】コーデや、古着のサイズ感、おすすめのブランド紹介‐ワークマン、アルファなど

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【M65ジャケット】コーデや、古着のサイズ感、おすすめのブランド紹介‐ワークマン、アルファなど

M65ジャケットのコーデやサイズ感が知りたい!

М65のおすすめのブランドが知りたい!

このような方におすすめの記事です。

皆さんはM65フィールドジャケットをご存知でしょうか?M65フィールドジャケットは、アメリカ軍で採用されていたミリタリージャケットで、現在では多くのブランドにサンプリングされている名品です。この記事では、M65のコーディネートやサイズ感、おすすめのレプリカブランドについて解説していきます。

M65フィールドジャケットとは?

M65は、ミリタリージャケットの王道と呼ばれるアイテムです。その完成されたデザインは1960年代に採用されてから現在まで幅広く着用され、さまざまなブランドにサンプリングされています。

1965年に米軍の野戦服として制式採用され、1981年初頭まで第一線で活躍しました。元々は寒冷地帯での防寒用に作られ、ライナーを取り付けることができる仕様になっています。素材にはコットンとナイロンを混紡したサテン生地が使われており、非常に使い勝手が良いです。

映画「TAXI DRIVER」では、俳優ロバート・デ・ニーロが着用していたことで、さらに有名なモデルとなりました。

 

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M65フィールドジャケットの年代判別

M65には、各年代で大きく分けて4つのモデルが存在します。年代ごとに異なる特徴があり、これがミリタリーアイテムの面白さでもあります。ここでは、それぞれのモデルの特徴について紹介していきます。

M-65 1st.モデル

1stモデルは、1965年から1966年まで採用されていたモデルです。

このモデルの大きな特徴は、肩のエポレットがないことです。エポレットがないことで、プレーンでシンプルな印象となり、コーディネートにも取り入れやすいです。しかし、このデザインはわずか1年で変更され、エポレットが追加されることになったため、1stモデルは市場に出回る数が少ないのが特徴です。

M-65 2nd.モデル

2ndモデルは、1966年から1971年まで採用されていたモデルで、エポレットが追加され、ジッパーがアルミジップに変更されました。

このセカンドモデルは、映画『TAXI DRIVER』でロバート・デ・ニーロが演じるトラヴィスが着用していたことで非常に人気があります。そのため、市場では一番見つかりにくいモデルと言えるでしょう。

Screenshot

 M-65 3rd.モデル

3rdモデルは1972年から1980年代半ばまで採用されていました。このモデルの大きな特徴は、アルミジップからブラスジップに変更された点です。また、期間が長かったため、多くのメーカーが生産しており、細かな部分でさまざまな違いが見られるのも特徴です。

市場に出ているM65ジャケットの多くは、この3rdモデルになります。

M-65 4th.モデル

4thモデルは、フロントのジップがYKKのプラスチック製になったことが特徴です。このジップは、安定性が高く、非常に頑丈で他の年代のものに比べて壊れにくい点がメリットです。4thモデルは比較的新しい年代のものですが、生産数が少ないため、市場にはあまり出回っていません。

M65フィールドジャケットのサイズ感

アメリカ軍のサイズ表記は幅のサイズと着丈のサイズの順番です。
MEDIUM REGULAR
であれば、横幅がアメリカ表記のミディアムで身長170-180cmという意味です。

サイズ感
横幅について▶X-SMALL:日本のS、SMALL:日本のM、MEDIUM:日本のL、LARGE:日本のXL
着丈について▶X-SHORT:150-160cm、SHORT:160-170cm、REGULAR:170-180cm、LONG:180-190cm
私は身長174cmで64kg前後の体型ですがM65はSMALL REGULARがぴったりです。

M65フィールドジャケットを使ったコーデ

M65はそのシンプルでオーソドックスなデザインが魅力で、カジュアルからきれいめまで幅広いコーディネートに対応します。デニムやブーツといったアメカジアイテムとの相性は抜群で、シンプルながらも一段とスタイリッシュな印象を与えてくれます。

また、スーツなどのきっちりとしたアイテムの上に羽織ることで、あえてカジュアルさを加えて外すスタイルもおすすめです。おしゃれ上級者には、この絶妙なバランスを活かすコーディネートが楽しめます。

基本的にM65はどんなコーデにも自然と馴染むので、特に決まりきったセオリーにとらわれず、自分のスタイルに合わせてガシガシ着こなしていきましょう。

 

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M65ジャケットのおすすめレプリカブランド

ヴィンテージのM65ジャケットは定番アイテムですが、選べる年代やサイズが少なくなってきているのが現状です。そんな中、レプリカブランドの購入をおすすめします。レプリカブランドは、オリジナルに近いデザインで再現性も高く、何より新品で購入できるのが大きな魅力です。

さらに、サイズが選べるので、古着屋で理想のサイズを探す手間を省くことができ、気軽に自分にぴったりのM65を手に入れることができます。オリジナルに特別なこだわりがなければ、レプリカでの購入は非常におすすめです。

バズリクソンズ

バズリクソンズは、フライトジャケットの歴史と誇りを重んじ、復刻作業を当時のミルスペック(軍納入基準)に忠実に行っています。各部のディテールにまでこだわり、ヴィンテージジャケットの魅力を再現しています。

アルファ・インダストリーズ

アルファインダストリーズは、アメリカ軍向けのフライトジャケットの製造からビジネスをスタートし、これまでに4千万点以上の納品実績を誇ります。MA-1、M-65、N-3Bなど、ミリタリージャケットの名作を世に送り出してきたブランドです。

 Waiper(ワイパー)

Waiper(ワイパー)は福岡県を拠点にしたミリタリーショップで、オリジナルの復刻にも力を入れています。ワイパーで復刻されたミリタリーアイテムは、いずれもそのディテールを忠実に再現しており、品質の高さが特徴です。

AVILEX(アヴィレックス)

1975年に創業したアヴィレックスは、1987年に復刻版のA-2フライトジャケットをアメリカ空軍に納入したことで有名です。一般市場にも商品を供給しており、世界的なミリタリーファッションブランドとして知られています。また、ヒップホップアーティストにも支持されるなど、幅広い層に人気を誇ります。

ヒューストン

日本で初めてオリジナルのフライトジャケットを製作したこのブランドは、その品質とコストパフォーマンスの高さで定評があります。発売以来長年愛されているM-51パーカは、国民的映画にも起用されるなど、確かな実績を残してきたブランドです。

HELIKON‐TEX(ヘリコンテックス )

ヘリコンテックスは、1983年にポーランドのサープラス業者を前身として創業されたブランドです。現在では、ヨーロッパを中心に、世界中のプロフェッショナルやアウトドア市場に向けて、ミリタリー衣料や装備を供給しています。

まとめ

いかがだったでしょうか。M65はアメリカ軍の定番ミリタリージャケットとして、年代やサイズごとの特徴や、どんなコーデにも対応できる汎用性の高さが魅力です。オリジナルを選ぶのも良いですが、レプリカでも高い再現性を誇るアイテムが多く、手に入れやすさもポイントです。ぜひ、自分にぴったりの一着を見つけて、スタイリングに取り入れてみてください!

M65を手に入れてその魅力を実際に体感してみてください。

 

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