【LEE】102ブーツカットのコーデやサイズ感、色落ちについて解説!!202との違いとは?

LEEの102ってどうなの?
コーデやサイズ感、色落ちについて知りたい!
このような方におすすめの記事です。
LEEの定番ジーンズ「102ブーツカット」。ほどよく広がる裾が特徴で、カジュアルにもきれいめにも合わせやすいモデルです。この記事では、実際のコーディネート例やサイズ感、色落ちの変化、人気の「202」との違いについて詳しく解説します。
LEE(リー)とは?
LEEの102ブーツカットの魅力とは?
1970年代、ウエスタンブーツと相性のいいジーンズとして登場したLEEのブーツカット。当時の流行を牽引しただけでなく、今でもなお“分かる人が選ぶ一本”として人気を保ち続けています。
現代的にアップデートされた102は、当時の無骨さを残しつつ、穿きやすさと美しいラインを両立。ファッション性と実用性を兼ね備えた、まさに玄人好みのデニムです。
脚のラインを美しく見せる絶妙なブーツカット
102の一番の特徴は、膝から裾にかけてほんのり広がるフレアライン。腰まわりや太ももにはしっかりフィットしつつ、裾がやや広がることで、脚のラインをまっすぐきれいに見せてくれます。スタイルアップ効果も抜群で、スニーカーや革靴はもちろん、ブーツとの相性も抜群。
細部に宿るLEEらしさ
ヒップポケットのレイジーSステッチや、レザーパッチ、X字の補強ステッチ「スレッドリベット」など、LEEならではのこだわりが詰まったディティールも魅力。30インチ以上になるとベルトループが5本から7本に増えるなど、サイズによる設計の細やかさにも注目です。
無骨なライダースジーンズの要素を取り入れながら、現代のファッションに溶け込むデザインが◎。
自然な色落ちが楽しめる、風合いとタフさを両立したジャパンメイドデニム
生地は綿100%。アメリカとタンザニア産のコットンをブレンドし、日本国内で縫製された本格仕様。ワンウォッシュでもデニムらしい生感がしっかり残っていて、色落ちしにくい加工が施されているため、長く楽しめます。さらに淡色・濃色ともにサステナブルな加工方法を取り入れており、環境にも配慮された一本。
ドライウォッシュやレーザー加工により、石や薬品を使わずに自然な風合いを実現しています。
LEEの102ブーツカットを使ったコーデ
脚のラインをすっきり見せてくれるLEEのブーツカット「102」。クセのないフレアは、意外なほど幅広いスタイルに馴染みます。ここでは、季節感と雰囲気を楽しめる2つの着こなしを紹介。
夏は白シャツに革靴でシンプルに
薄手の白シャツをさらっと羽織って、足元はプレーントゥの短靴。色落ちしたブーツカットが程よく抜け感を出してくれて、肩の力を抜いた大人の夏スタイルに。インナーはタンクトップでもいいし、首元が詰まった白Tでも品良くまとまる。
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ジャケット×ブーツでアメカジを満喫
少し肌寒い日にはジャケットを羽織って、足元はやっぱりブーツ。軽めのハットをかぶれば、ちょっとしたお出かけにもぴったりなスタイリングに。102のシルエットが上半身のボリュームとバランスを取ってくれるので、無骨になりすぎず、いい意味で“通な雰囲気”が漂います。
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LEEの102ブーツカットのサイズ感
インチ(inch) | ウエスト(cm)目安 |
---|---|
28 | 約71cm |
29 | 約73.5cm |
30 | 約76cm |
31 | 約78.5cm |
32 | 約81cm |
33 | 約83.5cm |
34 | 約86cm |
35 | 約88.5cm |
36 | 約91cm |
股上はやや深めの設計。ウエストサイズを基準に選んで、裾は好みに合わせて直すのがおすすめです。裾はブーツカットらしく少し長めが雰囲気が出ます。
洗濯によって若干縮みますが、大きくサイズが変わるほどではありません。参考までに、173cm・66kgで32インチがちょうどよく穿けました。
丈感や裾上げで悩んでいる場合は、ブーツにかかるくらいの長さで残すとバランスが取りやすいです。
LEE 102と202の違いとは?
同じLEEのブーツカット系ジーンズでも、「102」と「202」ではシルエットに明確な違いがあります。どちらも1970年代の空気をまとったモデルですが、その表現の仕方はまったく異なります。
LEE 102(ブーツカット)
1970年代に登場した、ウエスタンブーツに合わせるためのブーツカットジーンズ。腰回りや太腿は適度にフィットしつつ、膝下から裾にかけてやや広がる自然なフレアラインが特徴。足元はスッキリ見えつつ、ブーツとも好相性。足長効果も狙える、取り入れやすい1本です。
LEE 202(ベルボトム)
102よりもさらに裾が大きく広がったベルボトム型。膝から急激に広がる独特のラインは、より70年代らしいレトロな雰囲気が強く、コーディネートにもクセが出る分、上級者向き。フレア具合をしっかり出したい、という人はこちら。
まとめ
ブーツカットといえばLEEの「102」。王道のシルエットに、細部までこだわり抜かれたディテール。そして自然な色落ちが楽しめる本格デニム。シンプルに白シャツで合わせても、ジャケットで品よく着こなしても映える一本です。202との違いを知って選べば、自分に合ったスタイルがきっと見つかります。

ぜひあなたの定番に加えてみてください。