【ラングラー】ランチャーパンツとは?年代、サイズ感やコーデなどを徹底解説!

ラングラーのランチャーパンツって何?
ランチャーパンツの年代判別方法が知りたい!
サイズ感やコーデについて知りたい!
このような方におすすめの記事です。
Wrangler(ラングラー)とは
Wrangler(ラングラー)は、LEVI’SやLEEと並ぶアメリカの三大デニムブランドの一つで、主にカウボーイやロデオライダー向けのジーンズで広く知られています。1947年に創立され、70年以上にわたる歴史を誇ります。
そのタフで機能的なジーンズは、特にアメリカのカウボーイたちから高く評価され、1975年にはアメリカのカウボーイ業界から公認ジーンズとして指定されるほど、業界内でもその信頼度は高いものがあります。
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ラングラーの名作 ランチャーパンツ
センタープレス入りの美しいシルエットと、手入れのしやすいポリエステル素材で、今なお高い人気を誇るロングセラーモデルです。スラックスのような上品さと、ワークパンツのタフさをあわせ持つ、まさに“ちょうどいい”一本。この記事では、そんなランチャーパンツの魅力を3つのポイントに分けてご紹介します。
センタープレスで上品に見える
ランチャーパンツ最大の特徴が、前後にしっかりと入ったセンタープレス。これによって、ポリエステル素材でもカジュアルに寄りすぎず、スラックスのようなきちんと感を演出してくれます。ジャケットやシャツと合わせれば、きれいめなスタイルにも自然に溶け込みます。
ややフレアした絶妙なシルエット
裾にかけてわずかに広がるフレアラインが、足元をすっきりと見せつつ、ブーツや革靴、スニーカーまで幅広く対応。細身すぎず、野暮ったくもない――この絶妙なバランスが、世代やスタイルを問わず愛される理由です。股上も深めで、安心感のある穿き心地。
洗ってもシワになりにくいイージーケア
素材はポリエステル100%。軽くて柔らかく、洗濯しても型崩れやシワが気になりません。アイロンなしでもセンタープレスが保たれやすいのも大きな魅力。手入れに時間をかけたくない人にもぴったりの一本です。
ランチャーパンツを使ったコーデ
Tシャツ×ジャケットでラフにまとめたり、シャツ×スニーカーで清潔感のある着こなしにしたりと、合わせるアイテム次第で印象がガラッと変わります。ここでは、スタイルの異なる2つのコーデをご紹介します。
ジャケット×Tシャツでつくる“大人のカジュアルスタイル”
無地ではなく、少し遊び心のあるロゴTやグラフィックTを主役に。そこに、ネイビーやブラウンのテーラードジャケットを羽織ることで、子供っぽくならない洗練されたカジュアルコーデに仕上がります。
パンツのフレアシルエットが足元に抜けをつくってくれるので、レザーのローファーやシンプルなスニーカーとも相性抜群。少しだけ襟付きのシャツを見せたり、アクセサリーで遊ぶのも◎。
シャツ×スニーカーでまとめる“清潔感のあるきれいめコーデ”
白やサックスブルーのオックスフォードシャツをさらっと着て、足元はニューバランスなどのローテクスニーカーで外せば、肩肘張らないのにどこか上品な雰囲気に。
パンツのセンタープレスが全体の印象を引き締めてくれるので、だらしなく見えないのもポイントです。シャツはインしてもアウトでもOK。バッグはトートやレザースリングで、ナチュラルにまとめるのがおすすめです。
古着のラングラー ランチャーパンツの年代判別
ランチャーパンツは60年以上の歴史を誇り、年代ごとに特徴が異なります。各年代のタグや生産工場の違いについて解説し、ヴィンテージのランチャーパンツを古着屋で探す際の参考にしてみましょう。

ここからは年代ごとのランチャーパンツの特徴を解説していきます!
1960年代
1960年代のラングラーランチャーパンツのタグは、筆記体で「Made in USA」と記載されているのが特徴です。タグの文字は青色で、当時の雰囲気を感じさせるデザインとなっています。
1970年代
1970年代のラングラーランチャーパンツのタグは、60年代のものと異なり、文字が並行して配置されているのが特徴です。もちろん、この年代も「Made in USA」の表記がされています。
1980年代
こちらは1980年代のラングラーランチャーパンツのタグです。この時期から筆記体のロゴが通常のフォントに変更されました。また、この年代のタグでは、ウエストとレングスの表記が他の年代と異なる点も特徴です。もちろん、80年代も「Made in USA」の表記がされています。
1990年代
1990年代のラングラーランチャーパンツのタグは、文字が黒くなっているのが特徴です。また、この時期からメキシコでの生産が始まり、「Made in USA」と「Made in Mexico」のタグが混在するようになります。
現行ランチャーパンツの製品情報とサイズ感
現行のランチャーパンツについて、製品情報とサイズ展開を紹介します。古着も魅力的ですが、現行モデルにも非常におすすめのポイントがたくさんあります。
オンラインで購入する際は、サイズ感をしっかり確認してから購入することをおすすめします。アマゾン、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで手軽にチェックしてみましょう。
価格 | 9,900円前後 |
素材 | ポリエステル100% |
生産国 | 中国 |
洗濯 | 選択可 |
価格について
現行のランチャーパンツは中国製となっています。品質に関してはアメリカ製と遜色はありませんが、「Made in USA」にこだわりがある方には、古着の方が満足感を得られるかもしれません。
ランチャーパンツのサイズ感
古着のランチャーパンツは「ウエスト × レングス」のサイズ表記が一般的でしたが、現行品ではXS〜XLの表記に変わっています。参考までに、身長173cm、体重62kgの私の場合、Mサイズがジャストフィットでした。
ウエスト | ヒップ | 股上 | 股下 | ワタリ | |
---|---|---|---|---|---|
XS | 71.5 | 91.2 | 26 | 74 | 29.8 |
S | 76.5 | 96.2 | 27 | 74 | 31 |
M | 81.5 | 101.2 | 28 | 74 | 32.2 |
L | 86.5 | 106.2 | 29 | 74 | 33.4 |
XL | 91.5 | 111.2 | 30 | 74 | 34.6 |
まとめ 〜ランチャーパンツを使ってみた感想〜
ランチャーパンツを実際に使ってみて、その使いやすさが際立っています。シルエットが絶妙で、どんなアイテムとも合わせやすく非常に便利です。また、生地が丈夫で洗濯を繰り返してもへたれにくく、センタープレスも長持ちします。
リーバイスのスタプレと並ぶ定番アイテムとして、1本は持っておきたいアイテムと言えるでしょう。ビジネスにもカジュアルにも対応できるため、非常に重宝します。

ラングラーのランチャーパンツを手に入れてヘビーユースしましょう!
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