【パラブーツ】ミカエルは痛い?サイズ感やコーデ、経年変化やエイジングなど徹底解説!

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【パラブーツ】ミカエルは痛い?サイズ感やコーデ、経年変化やエイジングなど徹底解説!

・パラブーツってどんなブランド?
・ミカエルってどんなモデル?
・サイズ感やコーデについて知りたい!

このような方におすすめの記事です。

最近雑誌などでも何かと見かけるパラブーツ。休日のカジュアルウェアとしてまちなかで見かける方も多いのでは無いでしょうか?

パラブーツはは価格もお手頃ながら作りも本格的な非常にコスパのいいブランド。この記事ではそんなパラブーツの中でもアイコン的なモデルである「ミカエル」のコーデやサイズ感、経年変化ついて紹介いたします。

PARABOOT(パラブーツ)とは

パラブーツは、1908年にフランスで創業されたブランドです。 フランス東部の町イゾーに小さな靴工房からブランドスタートし、当初は登山靴を製作していました。パラブーツという名前はブラジルのパラ港から出荷される良質な天然ラテックスを輸入し、ラバーソールを自社生産することに由来します。 

もう一つ特徴的なのはオリジナルで開発したリスレザーです。 このリスレザーは、通常よりも多くの油分を含んだパラブーツ独自の革で、ほとんどのモデルで採用されています。水に強く、雨に打たれてもシミになりづらいという特性を持ちます。

 

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パラブーツの定番「ミカエル」

パラブーツの革靴の中でも特におしゃれなメンズに指示されるのが「ミカエル」です。シンプルなチロリアンシューズの形でどっしりとした印象ながらどことなく上品な佇まいが特徴。

実は誕生は1945年と長いパラブーツの歴史とともに歩み続けてきたアイコン的なモデル。ノルヴェイジャン製法で作られた登山靴という無骨なアイデンティティを残しつつ、昨今の急速なカジュアル化の波もあり、対応できる場面も増えてきた印象です。

ここからは「ミカエル」と付き合って行く際に生まれがちな疑問を解決していきます。

魅力① 経年変化とエイジング

まず革靴を購入する際に気になるのが経年変化でしょう。

僕は5年前にヴィンテージで購入した80年代のミカエルをオールソールを1回挟みながらも未だに現役で履き続けています。製造からおよそ40年が経過しているにも関わらず現役で履き続けられるのはパラブーツならではの頑丈な製法によるものでしょう。

購入当初に比べて革質もだいぶ柔らかくなり、自分の足の形に馴染んできた感じです。しっかりとアッパーのリスレザーもお手入れを続けて履き続ければ、これから先の5年も十分に持ちこたえてくれるのではないかと期待しています。

疑問② スーツに合うの?

パラブーツのミカエルはチロリアンシューズと言われるどちらかというとカジュアルなモデル。やはりビジネススーツは避けるのがベターでしょう。しかし近年の急速なカジュアル化の流れにより、街なかでもカジュアルにスーツスタイルに合わせている方をお見かけする機会も増えてきました。

ビジネスシューズとしてはまだまだ浸透していませんが、カジュアルにスーツスタイルに合わせるということであれば、アリなので無いでしょうか?

疑問③ コーデはどうすれば良い?

前述の通りミカエルはやはりビジネススーツと言うよりも、休日のカジュアルスタイルに合わせたい革靴となります。僕はきれいめスタイルの足元のアクセントとしてスラックスに合わせる事が多いです。

他にもデニムやチノパンなどカジュアルなスタイルであれば幅広くハマってくれるアイテムです。

 

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雨の日でも履ける??

パラブーツの最大の特徴である雨に強いリスレザーとラバーソールはミカエルにも採用されています。また、ノルウェイジャン製法と呼ばれるミカエルに採用されている製法は、靴の中への水の浸水を防ぐという役割もあります。

晴れの日でももちろん活躍してくれるのですが、雨の日にはスタメンとして活躍してくれる事間違いなしでしょう。

 

PARABOOT(パラブーツ)ミカエルの製品情報

価格 94,600円
素材 アッパー:リスレザー ソール:ラバーソール
生産国 フランス
製法 ノルヴェイジャン製法
メンテナンス

メンテナンスについて

パラブーツはミカエルに限らずしっかりとお手入れが必要です。日々のお手入れとしてブラッシングやクリームの塗布は定期的に行うことで革靴を長持ちさせることが出来ます。

またソールが磨り減った場合は迷わずオールソールに持っていきましょう。値段が高いと感じるかもしれませんが、放置してると取り返しがつかないダメージになっていることがあります。交換先は同じラバーソルのビブラムソールかダイナイトソールがおすすめです。

革靴を長く履くためにもしっかりとメンテナンスをしましょう。

ミカエルのサイズ感 革は伸びる?

サイズ(UK) 39 39.5 40 40.5 41 41.5 42 42.5 43.0 43.5 44.0 44.5
cm 23.5 24.0 24.5 25.0 25.5 26.0 26.5 27.0 27.5 28.0 28.5 29.0

パラブーツ ミカエルはEUサイズ表記。サイズ感は少し大きめな印象です。普段のサイズよりもサイズを下げて購入する方が多いようです。または普段の靴のサイズ感のまま購入する際は厚手のソックスと一緒に着用するなど調整が必要になってくるでしょう。

参考までに普段27.0cmのスニーカーを着用する僕で、42サイズで甲部分、幅まわりはやや余裕があり、つま先まわりはジャストなサイズ感です。最初は革が固く少し調整が必要でしたが、長年の着用で革が伸びることにより足の形にもフィットしており、今となってはピッタリサイズとなっています。

ミカエルは高すぎて買えない?似てる他ブランドを紹介

パラブーツのミカエルが高くて買えない、、という人におすすめなのが同じフランス生まれの「クレマン」から出ているパドラーというモデルです。リアルレザー、ラバーソールが使われているにも関わらずお値段はアンダー3万円。パラブーツを買うまでの代替アイテムとしても良さそうです。

PARABOOT(パラブーツ)ミカエルは痛い?使ってみた感想

ミカエルはそのシンプルで無骨なルックスからどんなコーディネートにも合わせやすく、非常に出番の多い革靴です。リスレザーとラバーソールにより雨にも強いので天候が悪い日のファーストチョイスとして使っています。雨の日に周りと差をつけたい方に非常におすすめです。1足持っておくとさまざまなシーンで使えるでしょう。

欠点としては購入してからしばらくは、革が硬いので足の形に馴染むまで痛みが発生する点です。しかしここに関してはどの革靴でも同じなので、馴染むまでは短時間の着用に限定するなど工夫が必要でしょう。

・価格が高騰しているが、まだ比較的リーズナブルで手が出しやすい
・雨の日にも使える点がGOOD
・耐久性も抜群で革も柔らかくなりやすく履きやすい
・スーツスタイルは苦手
・ラバーソールなので通気性は悪い
・革が馴染むまでは痛い事がある。

ミカエルは本格的で使いやすく1足持っておくと間違いない革靴です。

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