【クラークス】デザートブーツは疲れる?コーデやサイズ感、メンテナンスについて解説

クラークスのデザートブーツってどんな靴?
コーデやサイズについて知りたい!
メンテナンスについて知りたい!
このような方におすすめの記事です。
革靴というと、かっちりしたビジネスシューズを思い浮かべる方も多いかもしれません。
でも今回は、もっとカジュアルで、みんなに愛されている革靴――クラークスの名作「デザートシューズ」をご紹介します。
コーディネートからサイズ感、使い心地まで、じっくり解説していきます。
Clarks(クラークス)とは?
クラークスは、1825年にイギリスのクラーク兄弟――サイラスとジェームスが手がけたスリッパから始まった、世界的なシューズブランドです。
「靴は履くものではなく、包むもの」という哲学のもと、革新的なアイデアと確かな職人技を組み合わせて、人が快適に歩くための靴を、約200年にわたり作り続けています。
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クラークスの定番「デザートブーツ」
「デザートブーツ」は、そんなクラークスの中でも「ワラビー」と並ぶアイコニックな一足。砂漠地帯の士官が日常履きとして愛用していたミリタリーブーツに着想を得て生まれたこのモデルは、独創的で無駄のないデザインが魅力です。
シンプルで研ぎ澄まされたその佇まいは、ドレスカジュアルシューズの傑作とも称されています。
シンプルで使いやすいおしゃれな革靴
デザートブーツは、2つのシューレースホールを持つくるぶし丈のブーツ。
スエードをはじめとする本革のアッパーに、ブランドの代名詞とも言えるクレープソールを組み合わせているのが特徴です。
砂漠でも快適に履けるよう、アッパーとソールは「ステッチダウン製法」でしっかり縫い付けられており、内部に砂が入りにくい構造になっています。
余計な装飾を削ぎ落としたシンプルなデザインで、服装や年代を問わず馴染む万能シューズです。
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エイジングが楽しめるスエードレザー
デザートブーツのアッパーといえば、やっぱりスエードを選びたくなりますよね。
スエードならではの上品であたたかみのある質感は、カジュアルファッションとの相性も抜群。
さらに、一般的な革靴のようにクリームで保湿する必要がないので、お手入れも簡単なのがうれしいポイントです。
オリジナルのクレープソール
デザートブーツに使われているのが、天然ゴムを原料とした「クレープソール」。軽くて弾力があり、摩耗しやすい一方で、グリップ力が高く滑りにくいのが特徴です。
柔軟性とクッション性にも優れており、履き心地のよさを重視する方にもぴったりのソールです。
クラークスのデザートブーツを使ったコーデ
クラークスのデザートブーツは、デニムやチノパンなど、カジュアルスタイルならどんなコーデにも馴染む万能な一足です。
シューズ選びに迷ったときでも、これを履けばしっかりキマるので、ワードローブに一足あると安心。
ただし、スーツなどドレッシーな装いにはややミスマッチなこともあるので、その点は注意が必要です。
男女問わず、カジュアルスタイルにぴったりな定番シューズです。
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デザートブーツの製品情報
価格 | 25,000円ほど ※素材によって変動 |
素材 | アッパー:スエード ソール:クレープソール ※モデルによって変動 |
生産国 | ベトナムなど |
メンテナンス | 要 |
製法 | ステッチダウン製法 |
サイズ感
UK6.0/24.0cm UK6.5/24.5cm UK7.0/25.0cm UK7.5/25.5cm UK8.0/26.0cm UK8.5/26.5cm UK9.0/27.0cm UK9.5/27.5cm UK10.0/28.0cm UK10.5/28.5cm
デザートブーツを購入するうえで、サイズ選びはとても大切なポイントです。
このモデルは、普段履いているスニーカーよりもワンサイズ下げて選ぶ方が多く、僕自身もスニーカーは27cmですが、UK8でジャストサイズでした。
サイズが大きすぎると、歩いたときに足がブーツの中で動いてしまい、靴擦れの原因になることも。
つま先にわずかに余裕があるくらいが、ちょうどいいサイズ感の目安です。
また、デザートブーツは横幅がやや広めに作られていることが多いため、足幅が広い方でも安心して履くことができます。
ソール交換は可能?お手入れやメンテナンスについて
スエードのデザートブーツなら、日々のメンテナンスとして、こまめなブラッシングと防水スプレーの使用はしておきたいところです。
また、クレープソールはどうしてもすり減りやすいため、ある程度履き込んでソールが削れてきたら、交換することも可能です。交換時には、より滑りにくいビブラムソールなどのラバーソールを選ぶ方もいるようです。
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ビジネスには不向き?
クラークスのデザートブーツは、基本的にはカジュアルシューズのため、ビジネスシーンにはあまり向いていません。
ただし、ある程度カジュアルな服装が許されている職場であれば、ブラックなど落ち着いた色を選ぶことで、十分に対応できる場合もあります。
また、カジュアルなパーティーや、ややラフなジャケットスタイルのときには、足元の“ハズし”として取り入れるのもおすすめです。
クラークスのデザートブーツは疲れるの?評判について
クラークスのデザートブーツは日常的に使う機会が多く、ワードローブに加えるには非常におすすめのアイテムです。ただし、クレープソールは柔らかすぎるため、長時間歩くと疲れやすいという声もあります。
ただ、僕の体験では、1日中歩き回るような長時間の歩行でない限り、そこまで疲れることはありません。
適度に使用すれば、歩きやすさを実感できるのがクレープソールの良さなので、過度に気にすることなく使って問題ないと思います。

デザートブーツを手に入れて、ファッションを楽しみましょう。
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