【パラブーツ】また値上げ?シャンボードのサイズ、コーデ、経年変化などを解説!

【パラブーツ】また値上げ?シャンボードのサイズ、コーデ、経年変化などを解説!

・パラブーツってどんなブランド?
・シャンボードのどのモデルがおすすめ?
・サイズ感やコーデについて知りたい!

このような方におすすめの記事です。

最近、雑誌などでよく見かけるパラブーツ。休日のカジュアルウェアとして街中で見かける方も多いのではないでしょうか。パラブーツは、比較的手頃な価格でありながら、本格的な作りが魅力の、非常にコストパフォーマンスの高いブランドです。

この記事では、そんなパラブーツの中でも特に人気のあるアイテム、シャンボードについてご紹介いたします。

PARABOOT(パラブーツ)とは

パラブーツは、1908年にフランスで創業されたブランドです。 フランス東部の町イゾーにある小さな靴工房から始まり、当初は登山靴を製作していました。

「パラブーツ」という名前の由来は、ブラジルのパラ港から輸入される良質な天然ラテックス。 このラテックスを使い、ラバーソールを自社生産することによります。

もう一つの大きな特徴は、オリジナルで開発されたリスレザーです。 通常の革よりも多くの油分を含んだ、パラブーツ独自の革であり、ほとんどのモデルに採用されています。

このリスレザーは水に強く、雨に打たれてもシミになりにくいという特性を持っています。

 

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パラブーツの定番 「シャンボード」

パラブーツの革靴の中でも、特におしゃれなメンズに支持されているのが「シャンボード」です。

丸みを帯びたシンプルなUチップの形状は、カジュアルな印象を与えながらも、どこか洗練された上品な佇まいが特徴。近年加速しているカジュアル化の流れを受け、対応できるシーンも増えてきたと感じる方も多いのではないでしょうか。

実はシャンボードが誕生したのは1987年と、長いパラブーツの歴史の中では比較的最近のことです。登山靴という無骨なルーツを受け継ぎながらも、現代のファッションに自然に溶け込むドレッシーなルックスに仕上がっています。

ここからは、「シャンボード」と長く付き合っていく上で、多くの方が抱くであろう疑問について、一つずつ解決していきましょう。

疑問① 経年変化

まず革靴を購入する際に気になるのが、その経年変化でしょう。パラブーツは、現代の革靴製造では珍しいノルヴェイジャン製法を採用していますが、もちろんオールソールが可能です。

筆者は5年前に購入したシャンボードを、1回オールソールをしながらも、今も現役で履き続けています。購入当初に比べて革質もだいぶ柔らかくなり、自分の足の形にしっかりと馴染んできたのを感じます。

アッパーのリスレザーも丁寧にお手入れを続けていれば、これから先の5年も十分に履き続けられるのではないかと期待しています。

疑問② スーツに合うの?

パラブーツのシャンボードは、Uチップというどちらかというとカジュアルなデザインのモデルです。そのため、フォーマルなビジネススーツに合わせるのは避けるのが賢明でしょう。

しかし、近年の急速なカジュアル化の流れにより、街中でもカジュアルなスーツスタイルにシャンボードを合わせている方を見かける機会が増えてきました。

ビジネスシューズとして広く浸透しているとは言えませんが、あくまでカジュアルな着こなしとしてスーツスタイルに取り入れるのであれば、決して間違いではないのではないでしょうか。

疑問③ シャンボードを使ったコーデはどうすれば良い?

前述の通り、シャンボードはやはりビジネススーツよりも、休日のカジュアルスタイルに合わせたい革靴です。同じフレンチのワークジャケットなどと合わせると、その相性は抜群と言えるでしょう。

他にも、デニムやチノパンといったカジュアルなボトムスであれば幅広くコーディネートに馴染んでくれる、汎用性の高いアイテムです。

 

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PARABOOT(パラブーツ)シャンボードの製品情報

価格 96,800円
素材 アッパー:リスレザー ソール:ラバーソール
生産国 フランス
製法 ノルヴェイジャン製法
メンテナンス

また値上げ?パラブーツ シャンボードの価格について

昨今の世界的な原材料費の高騰や、生産・流通コストの上昇を受け、パラブーツは2023年夏に価格改定を実施し、シャンボードは79,200円から96,800円(税込)となりました。

しかし、他のブランドの革靴が10万円を超える価格帯になっている現状を考えると、フランス製のハンドメイドでありながら96,800円という価格は、近年の革靴価格の高騰を考慮すれば、依然として比較的お手頃と言えるでしょう。

もし購入を検討されている場合は、今後の価格変動も考慮し、早めの決断をおすすめします。

 

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手入れについて

パラブーツはシャンボードに限らず、日頃からしっかりとしたお手入れが大切です。日々のケアとしては、ブラッシングやクリームの塗布を定期的に行うことで、革靴を長く愛用することができます。

また、ソールが磨り減ってしまった場合は、迷わずオールソールを検討しましょう。修理費用は高く感じるかもしれませんが、そのまま放置してしまうと、取り返しのつかないダメージに繋がる可能性があります。

大切な革靴を長く履き続けるためには、適切なメンテナンスを心がけましょう。

PARABOOT(パラブーツ)シャンボードのサイズ感

サイズ(UK) 6 6.5 7 7.5 8 8.5 9
cm 24.5 25.0 25.5 26.0 26.5 27.0 27.5

パラブーツ シャンボードのサイズ感は、一般的に少し大きめと言われています。普段履いている靴と同じサイズで購入する場合は、厚手のソックスと合わせて調整する必要があるかもしれません。

また、普段のサイズよりもワンサイズ下げるという選択肢もありますが、その際は必ず店頭で実際にフィッティングしてみることを強くおすすめします。

参考までに、普段27.0cmのスニーカーを履く筆者の場合、サイズ7で甲部分と幅周りはジャストサイズ、つま先周りはややタイトなフィット感でした。最初は少し調整が必要でしたが、長年履き込むうちに足の形に馴染み、今ではピッタリのサイズになっています。

 

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PARABOOT(パラブーツ)シャンボードは高すぎて買えない?似てる他ブランドを紹介

パラブーツのシャンボードは魅力的だけど、価格がネックで購入をためらってしまう…そんな方におすすめしたいのが、同じフランス生まれの「クレマン」からリリースされている「FRODAN」というモデルです。

「FRODAN」は、本格的なリアルレザーを使用し、グリップ力に優れたラバーソールを備えながらも、3万円以下という魅力的な価格を実現しています。パラブーツのシャンボードに手が届かない場合の、賢い代替アイテムとして十分に検討できるでしょう。

まとめ 〜PARABOOT(パラブーツ)シャンボードはダサいの?使ってみた感想〜

パラブーツのシャンボードは、普遍的なデザインと雨にも強い実用性、そして履き心地の良さが魅力で、長く愛用できる一足です。価格は高めですが、その品質と耐久性は投資に見合う価値があります。

カジュアルから、近年ではカジュアルなスーツスタイルまで幅広く活躍し、一足持っておくと非常に重宝します。まだお持ちでない方は、ぜひその魅力を体験してみてください。きっと、あなたの足元に欠かせない存在となるでしょう。

シャンボードは本格的で使いやすく1足持っておくと間違いない革靴です。

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