【アナトミカ】名作デニム「618 ORIGINAL」のコーデやサイズ感、色落ち、経年変化について解説!!

【アナトミカ】名作デニム「618 ORIGINAL」のコーデやサイズ感、色落ち、経年変化について解説!!

アナトミカのデニムってどうなの?

コーデやサイズ感、色落ちや経年変化について知りたい!

このような方におすすめの記事です。

アナトミカの名作デニム「618 ORIGINAL」は、ヴィンテージ感溢れる風合いと抜群のフィット感が特徴の一本です。クラシックでありながら、現代的なディテールも感じさせるこのデニムは、長年愛用されてきた理由がしっかりと詰まっています。

今回は、そのコーディネートのポイントや、サイズ感、色落ち具合、そして経年変化について詳しく解説します。あなたのデニムライフをより豊かにしてくれる「618 ORIGINAL」の魅力を存分にお伝えします。

アナトミカ(Anatomica)とは?

アナトミカ(Anatomica)は、フランス発のカジュアルウェアブランドで、ワークウェアやミリタリーウェアのデザインにインスパイアされたアイテムを展開しています。品質の高い素材を使い、細部にまでこだわった作りが特徴です。

デニムやシャツ、ジャケットなど、シンプルでありながら洗練されたスタイルを提供しており、特に経年変化を楽しむことができるアイテムが多い点も大きな魅力です。長く愛用できるデザインと着心地の良さが、多くのファンを引きつけています。

 

この投稿をInstagramで見る

 

ANATOMICA(@anatomica_official_jp)がシェアした投稿

アナトミカ名作デニム「618 ORIGINAL」の魅力

アナトミカの「618 ORIGINAL」は、ブランドを代表する名作デニムです。このジーンズは、ただのデニムとは一線を画す存在。シルエットや素材、ディテールに至るまで、どれもがこだわり抜かれており、一度履くとその魅力に引き込まれます。

今回は、「618 ORIGINAL」の魅力をシルエット、生地、ディテールの3つに分けて紹介します。

シルエット

まず注目すべきは、このジーンズのシルエット。

無駄のない細身のストレートシルエットは、1960年代後半から1970年代初頭のLEVI’S 66モデルをベースにデザイン。股上は深めで、クラシックな雰囲気を持ちながらも洗練された印象に仕上がっています。

モデル名の「618」は、古代建築や美術に用いられる黄金比(1:1.618)に由来。視覚的に美しく見えるバランスを追求し、細身ながらも自然なシルエットを実現しています。

生地

「618 ORIGINAL」に使用されている生地は、アナトミカがオリジナルで開発した左綾織りデニム。50年代のアメリカンデニムにインスパイアされた特殊な素材で、他のデニムにはない独特の風合いがあります。未洗いの状態で届き、洗いをかけることでウエストや股下が少し縮み、さらに風合いが増します。長く使うほどに自分の体に馴染み、経年変化を楽しむことができるのも、このデニムの魅力のひとつです。

ディテール

ディテールにもアナトミカならではのこだわりが詰まっています。脇に縫い目がないシームレスなデザインは、US NAVYの作業パンツからヒントを得たもので、ロールアップした際にはセルビッジが見えないという独自のギミックが施されています。このディテールが、他のデニムとは違う特別感を生み出しており、細部まで洗練された印象を与えます。

さらに、定番の5ポケット仕様が実現されています。シンプルながらも機能的で、使い勝手が良いのは言うまでもありません。そして、バックポケットにはアナトミカのアイコニックな革パッチが施されており、これがデニム全体に程よいアクセントを加えています。この革パッチ、時間と共に経年変化を楽しむことができ、さらに味わい深くなります。

アナトミカの「618 ORIGINAL」は、デザインと素材、ディテールの全てが調和した名作ジーンズ。経年変化を楽しみながら、長年愛用できる一本です。ぜひ手に取って、その魅力を実感してみてください。

アナトミカ「618 ORIGINAL」を使ったコーデ

アナトミカの「618 ORIGINAL」は、シルエットの美しさが際立つデニム。シンプルにまとめるのも良いし、小物を活かしてクラシックな雰囲気を楽しむのもアリ。今回は、2つのスタイルを紹介します。

① シンプルにシャツでデニムを引き立てる

「618 ORIGINAL」のストレートシルエットを活かすなら、トップスはシャツ一枚でさらっとまとめるのが◎。ホワイトやサックスブルーのシャツなら清潔感があり、デニムの色味が際立ちます。足元はスニーカーでも革靴でもOK。タックインすれば、よりクラシックな印象に仕上がります。

② 小物を活かしてクラシックな雰囲気に

シャツだけでなく、ベストや革靴、ベルト、メガネをプラスすると、落ち着いた大人のコーデに。特にベルトと革靴、メガネのフレームは同系色で揃えると統一感が生まれます。デニムには茶系のレザーがよく馴染むので、ベルトや革靴はブラウン系を選ぶと自然なまとまりに。ベストをプラスするとよりクラシックな雰囲気が強まり、程よくドレスライクな印象に仕上がります。

どちらのスタイルも「618 ORIGINAL」ならではのシルエットを活かしたコーディネート。シンプルにもクラシックにも、着こなしの幅が広い一本です。

アナトミカ「618 ORIGINAL」のサイズ感

「618 ORIGINAL」は未洗いのデニムなので、洗うと縮みが出ます。水洗い後、自然乾燥でウエストは約0.5~1.0cm、股下は約0.5~1.0cm縮むため、それを考慮してサイズを選びましょう。ウエストのサイズを基準に選び、長さはお直し屋さんで調整するのがおすすめ。裾上げするならチェーンステッチ仕上げが◎。

サイズ 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37
ウエスト 70 72.5 75 77.5 80 82.5 85 87.5 90 92.5 95
ヒップ 89 91.5 94 96.5 99 101.5 104 106.5 109 111.5 114
股上 24.5 25 25.5 26 26.5 27 27.5 28 28.5 29 29.5
股下 81.5 81.5 81.5 81.5 81.5 81.5 81.5 81.5 81.5 81.5 81.5
渡り幅 29.1 29.7 30.3 30.9 31.5 32.1 32.7 33.3 33.9 34.5 35.1
裾幅 20 20.1 20.2 20.4 20.5 20.7 20.8 21 21.1 21.3 21.4
サイズ選びのポイント
・ウエストは縮むことを考慮し、ジャストサイズ~ややゆとりのあるサイズを選ぶと◎。
・股下は長めの設定なので、近くのお直し屋さんで自分の好みの長さに仕上げよう。
・デニムの雰囲気を活かすなら、裾上げはチェーンステッチがおすすめ。

縮みを計算しつつ、自分に合ったサイズを選んで、育てる楽しみを味わいましょう。

 

 

「618 ORIGINAL」の色落ち・経年変化

「618 ORIGINAL」に使用されているデニムは、このモデルのために開発されたオリジナルの左綾デニム。上糸が左上に流れるように走っており、フラットでやや光沢感のある質感が特徴です。履き込むことで生地が馴染み、柔らかさが増しながらもシルエットの美しさを保ちやすいのも魅力。

右綾デニムと比べると、ヒゲやハチノスは比較的出にくいですが、左綾デニム特有の流れるような線落ちが全体に現れます。履き込みと洗濯を繰り返すことで、色のコントラストが均一に近い状態で落ちていき、滑らかな経年変化を楽しめます。

新品時は深みのあるインディゴブルー。数ヶ月の着用で少しずつアタリが出始め、数年履き込むことで、左綾特有のムラの少ない美しい色落ちへと変化します。

まとめ

「618 ORIGINAL」は、アナトミカがこだわり抜いた美しいシルエットと独自の左綾デニムを採用した一本。クラシックなディティールを持ちながら、履き込むほどに風合いが増し、左綾ならではの滑らかな色落ちが楽しめます。

シンプルなシャツスタイルでデニムを際立たせるも良し、ベストや革靴、小物を合わせてクラシックな雰囲気を演出するのも◎。サイズ選びでは、未洗いの縮みを考慮しつつ、自分に合った一本を見つけるのがポイント。

こだわりの詰まった「618 ORIGINAL」、じっくり履き込んでその魅力を体感してみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました