【パラブーツ】ウィリアムってスーツに合うの? │ コーデやサイズ感、経年変化、きついときの対処法をご紹介!!

パラブーツのウィリアムってどうなの?
コーデやサイズ感について知りたい!
このような方におすすめの記事です。
ダブルモンクの名作「パラブーツ ウィリアム」は、カジュアルだけでなくスーツスタイルにも合わせられる万能モデル。この記事では、コーデのコツやサイズ感、経年変化のようす、きついと感じたときの対処法まで詳しく解説します。
Paraboot(パラブーツ)とは?
パラブーツは1927年創業のフランスのシューズブランドで、特に「ノルウェー製法(ノルウィージャン製法)」を採用していることで有名です。この製法は靴を非常に丈夫に仕上げ、長持ちさせる特徴があります。
代表的なモデルには「ミカエル」や「シャンボード」、少し個性的な「アヴィニョン」があり、それぞれシンプルで洗練されたデザインが魅力です。耐久性と履き心地を兼ね備え、長年使うことで経年変化を楽しめるのもパラブーツの特徴です。
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ダブルモンクの名作│パラブーツの「ウィリアム」
ダブルモンクの名作として知られるパラブーツ「ウィリアム」。上品さと無骨さをあわせ持つ独特のフォルムで、スーツにもカジュアルにも対応できる万能な一足です。
この記事では、そんなウィリアムの魅力を3つの視点からご紹介。スーツに合う理由、雨に強い実用性、そして革靴好きにこそ味わってほしい経年変化まで、実際の使用感も交えて詳しく解説していきます。
ウィリアムの魅力①│スーツにも馴染む、端正なダブルモンクのフォルム
クラシカルな印象のダブルモンクに、パラブーツらしい丸みを加えた絶妙なバランス。ブラック(NOIR)を選べば、ウールスーツと合わせても違和感なくまとまり、きちんと感を保ちつつ程よく抜け感のある足元を演出できます。カジュアルすぎず、かといって堅苦しすぎないこの絶妙な立ち位置こそが、ウィリアムの大きな魅力です。

出展:パラブーツ公式サイト
ウィリアムの魅力②│天候を選ばず履ける、優れた機能性
雨に強いラバーソール「MARCHE Ⅱ」と、登山靴由来のノルヴェイジャン製法によって、水の侵入を防ぐ構造に。天気に左右されにくく、レザーシューズでありながら日常使いにぴったりの安心感があります。特にビジネスシーンで天候を気にせず履けるのは、見た目だけでは得られない実用的なメリットです。

出展:パラブーツ公式サイト
ウィリアムの魅力③│履くほどに馴染む、味わい深い経年変化
アッパーに使われている上質な牛革は、履き込むごとに艶が増し、自分だけの表情に育っていきます。タフな作りと相まって、長く愛用できる1足として育てる楽しみがあります。履きはじめのきれいさも魅力ですが、年月とともに深みを増していく様子こそが、革靴好きの心をつかんで離しません。

出展:パラブーツ公式サイト
パラブーツの「ウィリアム」を使ったコーデ
フォーマルにもカジュアルにも振れるのが、ウィリアムの魅力。スーツに合わせればきちんと感のあるビジネススタイルに、休日には少し力の抜けた大人のオフスタイルに。色や合わせ方を少し工夫するだけで、印象ががらりと変わります。ここでは、黒とブラウンそれぞれのウィリアムを使った2つの着こなしをご紹介します。
かっちりとしたスーツスタイルには「黒ウィリアム」
スーツにウィリアムを合わせるなら、定番のブラック(NOIR)が鉄板。程よい丸みはあるものの、革の光沢やダブルモンクのフォルムがきちんと感を引き立て、ウールのセットアップとも好相性です。シャープすぎず、でも砕けすぎない。この絶妙なバランスが、ビジネスやフォーマル寄りのシーンでも活躍する理由です。雨の日でも気兼ねなく履けるので、天候に左右されやすい通勤にも心強い存在。
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少しきれいめな休日スタイルには「ブラウンウィリアム」
休日は、ウィリアムの柔らかい表情を活かしたカジュアル寄りのコーディネートがおすすめ。例えば、コットンやウールのスラックスに、柄ものや色味のある靴下をちらっと覗かせて、足元に遊びを。ブラウン系のウィリアムなら、革の風合いや経年変化もより際立ち、コーデに自然な抜け感が生まれます。上半身はシンプルなニットやシャツでまとめれば、大人っぽく品のあるオフスタイルに。
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パラブーツ「ウィリアム」のサイズ感
UKサイズ | 日本サイズ(cm) |
---|---|
UK 5.0 | 23.5 |
UK 5.5 | 24.0 |
UK 6.0 | 24.5 |
UK 6.5 | 25.0 |
UK 7.0 | 25.5 |
UK 7.5 | 26.0 |
UK 8.0 | 26.5 |
UK 8.5 | 27.0 |
UK 9.0 | 27.5 |
UK 9.5 | 28.0 |
UK10.0 | 28.5 |
UK10.5 | 29.0 |
UK11.0 | 29.5 |
UK11.5 | 30.0 |
ウィリアムは甲が高めで、ややゆとりのあるつくり。普段のスニーカーサイズと同じ感覚で選ぶと、少し大きく感じることが多く、ハーフサイズからワンサイズ下げるのが目安です。
参考までに、普段スニーカーで27.0cmを履いている自分は、UK7.5(約26.0cm相当)でちょうど良いフィット感でした。
ただし、厚手のソックスと合わせたい場合は、ハーフサイズ上げてUK8.0を選ぶのもアリ。履き方や合わせ方によって調整するのがおすすめです。
パラブーツ「ウィリアム」がきついときの対処法
ウィリアムは最初、革が硬いためきついと感じることがありますが、履き続けることで徐々に馴染んでいきます。痛みが出たときの対処法は以下の通りです。
→最初は少しずつ歩きながら、革を柔らかくして足に馴染ませます。
替えの靴を持ち歩く
→外出時に痛みが出たときのために、替えの靴を持っておくと安心です。
クリームでケア
→革用のクリームで柔らかさを保ちながらケアすると、履き心地が良くなります。

少しずつ履いていくことで、ウィリアムの革も足に馴染んで快適になりますので、焦らずに続けてみてください。
まとめ
パラブーツの「ウィリアム」は、クラシカルなダブルモンクをベースにしながらも、パラブーツらしい無骨さと実用性を備えた1足。スーツにもしっかり馴染む端正なルックスに加えて、天候を選ばないタフさ、履くほどに味わいが増すレザーなど、長く付き合いたくなる魅力が詰まっています。オンオフ問わず履ける万能な革靴を探している方には、まさにぴったりのモデルです。

ウィリアムが気になっているなら、一度は試してみる価値アリです。