【スタジャン】完全ガイド|選び方・ブランド・コーデまで“大人が知りたいことだけ”まとめ

【スタジャン】完全ガイド|選び方・ブランド・コーデまで“大人が知りたいことだけ”まとめ

スタジャンを購入したいけどどんなブランドがあるの?
選び方やコーデ、お手入れまで幅広く知りたい!!

このような方におすすめの記事です。

スタジャンは、ストリートからきれいめまで幅広く使える“定番アウター”です。レザー袖の重厚感やナイロンの軽さなど、モデルによって雰囲気が大きく変わるので、最初の一着は意外と選びにくいアイテムでもあります。

この記事では、大人のメンズが押さえておきたい選び方や人気ブランド、シンプルに着こなすためのコツまでをコンパクトにまとめました。これからスタジャンを取り入れたい人にも、買い替えを考えている人にも役立つ内容です。

スタジャンとは?

「スタジャン」は “スタジアムジャンパー” の略称で、アメリカのスポーツ文化から生まれたアウター。もともとは選手が試合前後や移動時に体を冷やさないために作られたもので、いわば“チームの顔”となる存在でした。

海外では “バーシティジャケット” “アワードジャケット” “レターマンジャケット” など呼び方もいくつかあり、初期は選抜されたエリート選手だけが袖を通すことを許された特別なジャケットだったとも言われています。

その象徴性の高さから学生文化に広がり、大学・高校ごとに色やワッペンをカスタムする風習が定着。次第に観戦客や一般層にも広まり、チームウェアからファッションアイテムへと進化しました。

日本では1980年代、大学サークルのユニフォーム的な着方から人気が加速し、渋カジブームを経て定番アウターのひとつとして認知されるようになりました。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Champion Japan(@champion_japan)がシェアした投稿

スタジャンとスカジャンの違い

スタジャンとスカジャンはどちらもアメリカ由来のカジュアルアウターですが、成り立ちもデザインもまったく違います。見た目が似ているようで、ルーツを知ると選ぶポイントがはっきりします。

スタジャン(スタジアムジャケット)

・アメリカの大学スポーツがルーツ
・ボディはウール、袖はレザーが定番
・チームロゴやワッペンなど「スクール文化」が反映
・シルエットはややボリュームがあり、スポーティ

スカジャン(スーベニアジャケット)

・第二次世界大戦後、米兵が日本で作った土産物がルーツ
・光沢あるサテン生地が主流
・鷲・龍・虎などの刺繍が入り、和×米のミックスが特徴
・軽く、短丈でコンパクト。やや尖った雰囲気

ちがいを一言で言うと
スタジャンは“アメリカのカレッジ文化”、スカジャンは“米兵と日本文化が混ざった土産物ジャケット”。どちらを選ぶかは、雰囲気を「スポーティ」に寄せたいか、「和テイストの個性」を出したいかで分かれます。

スタジャンを使ったコーデ

スタジャンは、合わせるアイテム次第でストリートにもきれいめにも振れる万能アウター。ここでは、大人でもすぐ取り入れやすい定番の3パターンを、ポイントだけシンプルにまとめて紹介します。

スウェットのセットアップに(ネイビー)

ネイビーのスウェットセットアップは、部屋着感が出にくく大人でも取り入れやすい色。
そこにスタジャンを重ねると、ほどよい“抜け”と“締まり”が出て、街着としてきれいにまとまります。足元は白スニーカーで軽さを出すとバランスが良く、黒スニーカーだとより落ち着いた印象に。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Champion(@champion)がシェアした投稿

シンプルにTシャツの上に

無地Tの上にさらっと羽織るだけで、肩の力が抜けたアメカジらしい雰囲気に。重さが出がちなレザー袖も、Tシャツの軽さがあることで春秋にちょうどいいバランスに仕上がります。濃いデニムやチノを合わせると大人でも自然。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Champion(@champion)がシェアした投稿

黒でまとめてきれいめに

全体を黒で統一すると、スタジャン特有のスポーティさが抑えられ、大人らしい落ち着いた印象に。インナーはタートルや黒Tでシンプルに揃え、パンツも細身〜ストレートを選べばクリーンに仕上がります。革靴を合わせるとより上品。

おすすめスタジャンブランド

スタジャンを選ぶとき、まず知っておきたいのが“どのブランドを選ぶか”。ここでは、大人でも取り入れやすく、街でリアルに使いやすい 3つの定番ブランド をシンプルに紹介します。どれも価格・デザインのバランスが良く、最初の一着にも最適です。

ニューエラ(New Era)

キャップの印象が強いブランドですが、スタジャンは現代的なシルエットで仕上げられており、街着として取り入れやすい一枚に。黒やネイビーなど、落ち着いた色が揃っているのもポイント。

チャンピオン(Champion)

スウェットで有名な老舗ブランド。スタジャンも装飾控えめで、カジュアルながら大人っぽさを保てるデザインが中心。普段の服にそのまま馴染む扱いやすさが魅力です。

ディッキーズ(Dickies)

ワークブランドらしい“タフさ”と“気負わない価格”が魅力。デニムやチノとの相性が良く、普段着に自然と馴染むスタジャンが多い。毎日使いにちょうどいい存在。

ユナイテッドアスレ(United Athle)

クセのないシンプルなデザインで、無地やベーシックカラーが中心。手頃な価格で普段使いもしやすく、初めてのスタジャンにもぴったりです。

アヴィレックス(AVIREX)

ミリタリーテイストを落とし込んだ本格派。丈夫な素材とディテールで存在感があり、ストリートやワークスタイルで男らしさを演出できます。

古着と年代判別|最低限ここだけ押さえればOK

スタジャンは“スタジアムジャケット”の略で、1900年代初頭のアメリカ大学のスポーツチームがルーツ。当時は選手のためのチームウェアであり、単なる防寒着ではなく「所属と誇りを示すシンボル」として着用されていました。

初期のモデルはウール製で、胸にはチームのエンブレムやロゴが入り、学生のあいだで憧れの存在に。
1930〜40年代にはフットボールを中心に広まり、1950〜60年代になるとロックミュージシャンや若者文化の影響で“ファッション”として定着していきます。

袖まで全部ウールのスタジャン(〜40年代中心)

古い年代に見られるタイプで、ボディも袖もすべてウール。まだスポーツ用ウェアとしての機能性が確立していない時代の名残で、現存数も少なめ。見た目は上品で素朴ですが、重さがあり、耐久性の面からも“古着らしさ”が強い一着です。

ボディがウール+袖がレザーのスタジャン(50年代〜現行の定番)

もっとも一般的なスタジャンの形。スポーツ時に袖が傷みやすかったため、40年代後半から本革が取り入れられ、1950年代以降の主流になります。古着でも比較的見つかりやすく、現代のスタジャンのイメージに近いタイプです。

手入れ・洗濯(レザー袖・クリーニング)

スタジャンは素材が混在しているぶん、「どう手入れするのが正解?」と迷いやすいアイテムです。特に古着となると状態もバラバラで、下手に触るとレザーが乾燥したり、ウールが縮んだり…。でも必要なのは“最低限のケア”だけで十分。普段は軽く整え、最後はクリーニングで仕上げるのがいちばん安全です。

・全体のホコリはブラシで軽く払うだけ
・袖のレザーだけ、乾燥防止に薄くクリームを塗る
・水は厳禁。レザーもウールも濡らさない
・シーズン終わりは専門クリーニングでまとめて整える

まとめ

スタジャンはもともとスポーツウェアですが、今では大人でも自然に楽しめる定番アイテムです。ポイントは、色や素材を意識して、自分らしい着こなしに落とし込むこと。筆者のおすすめは、まずシンプルな1着からスタートして、少しずつ自分らしいアレンジを加えていくこと。そうすることで、古着もレザーも黒も、無理なく自分のスタイルに馴染ませられます。

スタジャンは、自分らしい着こなしを楽しむ入口。まずはお気に入りの1着を見つけて、気軽に羽織ってみましょう。

コメント