【レッドウィング】定番ブーツ「875」のコーデやサイズ感、経年変化やエイジング、お手入れ方法について解説!!

【レッドウィング】定番ブーツ「875」のコーデやサイズ感、経年変化やエイジング、お手入れ方法について解説!!

レッドウィングの「875」ってどうなの?

コーデやサイズ感について知りたい!

経年変化やエイジング、お手入れ方法について知りたい!

このような方におすすめの記事です。

レッドウィング「875」は、無骨で男らしい魅力が詰まった永遠の定番ブーツです。タフなレザーに武骨なシルエット、履き込むほどに深まる経年変化――まさに一生モノの相棒と言えるでしょう。

本記事では、「875」のサイズ選びや経年変化の楽しみ方、コーディネートのポイント、さらに長く愛用するためのお手入れ方法まで詳しく解説します。自分だけの一足に育てたい方は、ぜひチェックしてみてください!

レッドウィング(Red Wing)とは?

レッドウィング(Red Wing)は、アメリカ・ミネソタ州で1905年に創業した老舗ワークブーツブランドです。もともとは労働者向けのタフなブーツを作るメーカーとしてスタートし、その頑丈な作りと履き込むほどに味が出るエイジングの美しさから、現在ではファッションアイテムとしても広く支持されています。

グッドイヤーウェルト製法を採用し、ソール交換が可能なため、しっかり手入れをすれば何十年も履き続けることができます。長年にわたって履き込むことで、自分だけの味わい深いブーツに育て上げることができるのが、レッドウィングの最大の魅力です。

 

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レッドウィング「875」とは??

レッドウィング「875」は、ワークブーツの王道として長年愛され続ける一足です。その原点は、1950年に誕生した「アイリッシュセッター」シリーズ。ハンティングブーツとして登場した「854」をベースに、1952年にはクッション性の高い「877」が誕生し、大ヒットしました。

そして1954年、「877」の6インチ丈モデルとして「875」が登場。タフな作りと快適な履き心地でワーカーたちに支持され、今もなお定番モデルとして君臨しています。本記事では、そんな「875」の魅力をシルエット・ディティール・経年変化の3つのポイントから解説します!

1. シルエット – 無骨でありながらバランスの取れたフォルム

レッドウィング「875」は、6インチ丈のクラシックモックトゥブーツ。そのシルエットは、ワークブーツ特有の無骨さを持ちながらも、絶妙なバランスでデザインされています。足首を適度にホールドする6インチ丈は、ブーツとしての存在感を保ちつつ、パンツとの相性も抜群。

ジーンズやチノパン、ワークパンツなど、さまざまなスタイルに自然に馴染みます。また、モックトゥデザインがもたらす丸みのあるつま先のフォルムは、見た目のボリューム感を程よく抑え、カジュアルにも履きこなしやすい点が魅力です。

2. ディティール – 機能美を備えたワークブーツの完成形

「875」が支持され続ける理由の一つが、そのディティールにあります。クッション性とグリップ力に優れたトラクショントレッド・ソールは、もともとワーカーやハンター向けに開発されたもの。平らな構造のため長時間履いても疲れにくく、都会でもアウトドアでも快適な履き心地を提供します。

さらに、レッドウィングならではのグッドイヤーウェルト製法により、耐久性も抜群。ソール交換が可能なため、適切なケアをすれば何十年も履き続けることができます。こうしたディティールの一つひとつが、実用性とデザイン性を兼ね備えた「875」ならではの魅力を生み出しています。

3. 経年変化 – 自分だけの一足に育てる楽しみ

「875」の魅力を語るうえで欠かせないのが、そのエイジングの美しさです。現在の「875」にはオロ・レガシー・レザーが使用されており、履き込むことで深みのある色合いへと変化していきます。このレザーは表面に塗装を施していないため、使い込むほどに自然な艶が増し、シワや傷も味わいとして刻まれていきます。

新品の状態では明るめのオレンジブラウンですが、年月を重ねるごとに濃くなり、ヴィンテージのような風合いを醸し出します。履く人のライフスタイルがそのまま反映されるのも、「875」を長く愛用する醍醐味の一つです。

「875」は、シルエットの美しさ、ワークブーツならではの機能的なディティール、そして履き込むほどに増す経年変化の魅力が詰まった一足です。タフでありながら、どこか温かみのあるその佇まいは、まさに一生モノの相棒。手入れをしながら長く履くことで、自分だけの唯一無二のブーツへと成長していきます。

レッドウィング「875」を使ったコーデ

レッドウィング「875」は、その無骨で力強いデザインが特徴的で、さまざまなスタイルに自然に馴染みます。ワークブーツらしい存在感を活かし、デニムやワークパンツと合わせることで、アメカジやワークスタイルにぴったりな仕上がりに。シンプルでミニマルなアイテムと合わせるだけで、大人の落ち着いたカジュアルコーデにもすんなりフィットするのが「875」の魅力です。

 

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さらに、ニットやチノパン、スラックスといった少しキレイめなアイテムとも相性抜群。ワークブーツの無骨さが、これらのアイテムに程よいアクセントを加え、カジュアルでありながらも洗練された雰囲気に仕上がります。どんなコーディネートにも深みを与える「875」は、履き込むほどに風合いが増し、独特の経年変化が加わることで、コーデに一層の魅力をプラスします。自分だけのスタイルを育てながら、長く愛用できる一足です。

 

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レッドウィング「875」のサイズ感について

サイズ (US) サイズ (cm)
US6.0 約24.0cm
US6.5 約24.5cm
US7.0 約25.0cm
US7.5 約25.5cm
US8.0 約26.0cm
US8.5 約26.5cm
US9.0 約27.0cm
US9.5 約27.5cm
US10.0 約28.0cm
US10.5 約28.5cm
US11.0 約29.0cm

レッドウィング「875」は、一般的にスニーカーよりも大きめの作りになっています。そのため、普段スニーカーで27.0cmを履いている方は、1.0cm小さい26.0cmを選ぶのが良いでしょう。ブーツは足元をしっかりサポートし、履き込むほどに自分の足に馴染んでいくため、より快適で安定した履き心地を実現できるのが「875」の特徴です。

 

お手入れ方法、エイジングについて

レッドウィング「875」を美しくエイジングさせるためには、定期的なケアが重要です。オイルドレザーは適切なメンテナンスを施すことで、ひび割れを防ぎながら深みのある風合いへと変化していきます。ここでは、お手入れの基本手順を紹介します。

1. ブラシでホコリを落とす

靴紐を外し、ブラシを使って表面のホコリや汚れをしっかりと落とします。特にコバ周りやステッチ部分は汚れが溜まりやすいので、念入りにブラッシングしましょう。

2. 湿らせたタオルで全体を拭く

固く絞ったタオルでブーツ全体を優しく拭き、細かい汚れを落とします。強く擦りすぎると革の表面を傷める可能性があるため、丁寧に行うのがポイントです。

3. オイルやコンディショナーを塗る

「ミンクオイル」や「オールナチュラルレザーコンディショナー」を少量指に取り、薄く全体に塗り広げます。30分~1時間ほど風通しの良い場所で馴染ませると、革の内部までしっかり浸透します。

4. 余分なオイルを拭き取る

オイルが革に浸透したら、乾いたクロスで表面を軽く拭き取り、余分なオイルを除去します。特にコバやステッチ部分はオイルが溜まりやすいため、しっかりと拭き取ることが重要です。

5. 仕上げと保管

オイルが馴染んだら、最後にもう一度ブラシで軽く磨き上げると、自然なツヤが生まれます。保管するときは風通しの良い場所に置き、湿気を避けるようにしましょう。

この手順を定期的に行うことで、レッドウィング「875」はより味わい深く、自分だけの一足へと育っていきます。手間をかけるほどに愛着も増し、唯一無二のエイジングを楽しめるのが魅力です。

 

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まとめ

レッドウィング「875」は、無骨な雰囲気がありながら幅広いコーデに馴染む万能ブーツ。デニムやワークパンツはもちろん、ニットやチノパンとも相性が良く、大人のカジュアルスタイルにも取り入れやすい一足です。

サイズはやや大きめなので、普段のスニーカーサイズ(27.0cmなら)より1.0cm下げて選ぶ人が多いです。履き込むほどに馴染み、味わいが増していくのも魅力のひとつ。

しっかりお手入れすれば、経年変化を楽しみながら長く愛用できます。じっくり育てて、自分だけの「875」を楽しんでください!

 

 

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