メンズジャケットの定番5選|大人のワードローブに加えたい名作アウター

Tops

メンズジャケットの定番5選|大人のワードローブに加えたい名作アウター

汎用性の高いジャケットを探しているけどどれが良いの?
大人が持つべき定番ジャケットについて知りたい!

このような方におすすめの記事です。

大人の男性なら、ワードローブに揃えておきたい定番ジャケットがあります。

流行に左右されないデザインはもちろん、長い歴史の中で受け継がれてきた背景や、実用性から生まれたディテールも魅力です。

今回は、英国トラッドからミリタリー、フレンチワーク、アメリカンカジュアルまで、大人のワードローブに加えたい定番ジャケットを5着紹介します。

バラクータ G9|英国を代表するハリントンジャケット

英国を代表する定番アウターとして、長く愛され続けているバラクータのG9。1937年に誕生したG9は、ゴルフジャケットをルーツに持つハリントンジャケットの代表的なモデルです。

無駄のないシンプルなデザインに、英国らしい品の良さとスポーティーさを兼ね備えています。デニムやチノパンと合わせたカジュアルスタイルはもちろん、スラックスを合わせたきれいめな着こなしにも活躍します。

バラクータ G9とは?

バラクータは、1937年にイギリスのマンチェスターで創業したアウターブランドです。

創業者のジョン・ミラーとアイザック・ミラー兄弟によって生み出されたG9は、ゴルフ用のジャケットとして開発されました。雨風を防ぎながら、スイングの動きを妨げない機能的な設計が特徴です。

現在ではハリントンジャケットの代表格として知られ、スティーブ・マックイーンをはじめ、多くの著名人にも愛されてきました。

バラクータ G9のコーディネート

G9は、チノパンやミリタリーパンツ、ウールスラックスなど、幅広いパンツと相性の良いジャケットです。

1つ目は、白のヘンリーネックシャツにオリーブのベイカーパンツを合わせたスタイル。ベージュのG9とミリタリーパンツの色合わせが自然で、足元にはブラウンのスエードローファーを選ぶことで、無骨さを抑えた大人のカジュアルスタイルに仕上げています。

2つ目は、深いグリーンのポロシャツにブラウンのウールスラックスを合わせたスタイル。落ち着いたアースカラーでまとめることで、G9のスポーティーな印象に上品さを加えています。足元はブラウンのレザーシューズを合わせ、全体をトラッドな雰囲気にまとめました。

どちらもG9のチェック柄の裏地がさりげないアクセントになっています。前を開けて着用することで、裏地のタータンチェックをコーディネートに取り入れられるのも魅力です。

バブアー ビューフォート|英国の伝統を受け継ぐオイルドジャケット

英国を代表するオイルドジャケットブランド、バブアー。数あるモデルの中でも、ビューフォートはブランドを象徴する定番モデルのひとつです。

ハンティングジャケットをルーツに持ち、実用性を重視した機能的なディテールと、英国らしいクラシックなデザインが魅力です。オイルドコットンならではの独特な風合いや、着込むほどに深まる経年変化も楽しめます。

ビューフォートとは?

ビューフォートは、1983年に誕生したバブアーを代表するオイルドジャケットです。

フランスの伝統的なハンティングジャケットから着想を得て開発され、狩猟をはじめとするカントリースポーツでの使用を想定して作られました。

最大の特徴は、背面に設けられた大型のゲームポケットです。狩猟で得た獲物を収納するためのもので、ハンティングジャケットならではの実用的なディテールといえます。

また、フロントには大きなフラップポケットとハンドウォーマーポケットを配置。ヒップが隠れる程度の着丈も特徴で、バブアーの定番モデルであるビデイルと比べても、やや長めの設計になっています。

機能性を追求した背景を持ちながら、無駄のないシンプルなデザインに仕上げられた、英国カントリーウェアを代表する一着です。

バブアー ビューフォートのコーディネート

ビューフォートは、カントリーウェアらしい無骨な雰囲気だけでなく、きれいめなスタイルにも取り入れやすいジャケットです。

1つ目は、サックスブルーのシャツにレジメンタルタイを合わせたトラッドスタイル。グレーのウールスラックスとブラックのビットローファーを組み合わせることで、英国らしい落ち着いた着こなしに仕上げています。スポーティーなオイルドジャケットにタイドアップを合わせることで、ほどよくドレスダウンした雰囲気を楽しめます。

2つ目は、グレーのポロシャツにブルーデニムを合わせたカジュアルスタイル。シンプルなアイテムでまとめながら、ビューフォートを羽織ることで大人らしい落ち着きを加えています。足元はブラックのレザーシューズを選び、カジュアルになりすぎないバランスに。

このように、合わせるアイテムによって表情を変えられるのも、ビューフォートの魅力です。

M-65 フィールドジャケット|ミリタリージャケットの名作

ミリタリージャケットの中でも、代表的な名作として知られるM-65フィールドジャケット。アメリカ軍の野戦用ジャケットとして誕生し、過酷な環境での使用を想定した機能的なディテールが特徴です。

無骨なデザインでありながら、現代のファッションにも自然に馴染む普遍的な魅力を持っています。

M-65 フィールドジャケットとは?

M-65は、1965年にアメリカ軍で採用されたフィールドジャケットです。

それまで使用されていたM-51フィールドジャケットの後継モデルとして開発され、機能性や耐候性をさらに高めた設計が特徴です。

フロントには大容量のフラップポケットを4つ配置し、襟にはフードを収納。袖口のベルクロやウエストのドローコードなど、野戦での使用を想定した実用的なディテールが随所に取り入れられています。

また、ライナーを取り付けられる構造になっており、気温に応じて保温性を調整できるのも特徴です。

軍用としての機能性を追求した結果生まれた無駄のないデザインは、現在ではミリタリーウェアの枠を超え、メンズファッションの定番として定着しています。

M-65 フィールドジャケットのコーディネート

無骨な印象の強いM-65ですが、シャツやニット、スラックスなどのきれいめなアイテムとも好相性です。

1つ目は、白シャツにフェアアイル柄のニットベスト、ベージュのチノパンを合わせたスタイル。柄物のニットがアクセントになり、ミリタリージャケットに英国トラッドの雰囲気を加えています。足元にはブラウンのローファーを合わせ、全体を落ち着いたアースカラーでまとめました。

2つ目は、ストライプシャツにネイビーのVネックニット、グレーのウールスラックスを合わせたスタイル。ネイビーやグレーといった落ち着いた色使いによって、M-65のオリーブカラーが引き立ちます。足元はブラックのレザーシューズを選び、上品な印象に仕上げています。

M-65の無骨さをそのまま楽しむだけでなく、トラッドなアイテムと組み合わせることで、大人らしいバランスに仕上げられます。

フレンチワークジャケット|フランスの労働着から生まれた定番

フランスのヴィンテージウェアを代表するアイテムのひとつ、フレンチワークジャケット。

もともとは労働者の作業着として作られたジャケットですが、シンプルで無駄のないデザインや、使い込まれた生地の風合いが魅力です。

特に、ブラックモールスキンやブルーのコットンツイルを使用したモデルは、フレンチワークを代表する定番として知られています。

素朴で味わい深い表情を持ちながら、現代のファッションにも取り入れやすい一着です。

今回は、フレンチワークジャケットの歴史や特徴、コーディネート、長く愛される理由を紹介します。

フレンチワークジャケットとは?

フレンチワークジャケットは、20世紀初頭からフランスの労働者たちに着用されてきた作業用ジャケットです。

工場や鉄道、農場、職人のアトリエなど、さまざまな仕事の現場で使用されていました。

作業着としての実用性を重視しているため、デザインは非常にシンプル。フロントには大きなパッチポケットが配置され、ゆとりのあるシルエットも特徴です。

代表的な素材には、厚手で丈夫なコットンツイルや、表面に独特の光沢があるモールスキンなどがあります。

特にブルーのコットンツイルは、フレンチワークを象徴する色として知られています。また、ブラックモールスキンは、使い込むほどに表情が変化する独特の風合いが魅力です。

実用性を追求したシンプルなデザインと、長い年月を経たヴィンテージならではの風合い。こうした要素が、現在もフレンチワークジャケットが愛され続けている理由です。

フレンチワークジャケットのコーディネート

フレンチワークジャケットは、カジュアルなアイテムながら、スラックスやシャツなどのきれいめなアイテムとも好相性です。

1つ目は、ボルドーのタートルネックニットにグレーのウールスラックスを合わせたスタイル。ブルーとボルドーの色合わせが印象的で、シンプルな着こなしに程よいアクセントを加えています。足元はブラックのローファーを選び、全体を上品にまとめました。

2つ目は、白シャツにネイビーのドット柄タイ、ネイビーのスラックスを合わせたスタイル。ワークジャケットにタイドアップを取り入れることで、フレンチワークらしい素朴な雰囲気にトラッドな要素を加えています。上下をネイビー系でまとめることで、統一感のある着こなしに仕上げました。

ワークジャケットの持つカジュアルな雰囲気を活かしながら、スラックスや革靴を合わせることで、大人らしい着こなしを楽しめます。

リーバイス デニムジャケット|アメリカを代表する永遠の定番

アメリカンカジュアルを代表する定番アイテム、リーバイスのデニムジャケット。

ジーンズと並んで長い歴史を持ち、ワークウェアとして生まれた実用的なデザインは、現在では世界中で愛されるファッションアイテムとなっています。

特に、1st・2nd・3rdと呼ばれるヴィンテージモデルは、それぞれ異なるディテールやシルエットを持ち、コレクターからも高い人気を集めています。

無骨なデニムの風合いと、時代を超えて受け継がれる普遍的なデザイン。大人のワードローブにも加えておきたい定番ジャケットです。

今回は、リーバイスのデニムジャケットの歴史や種類、コーディネート、魅力を紹介します。

リーバイスのデニムジャケットとは?

リーバイスのデニムジャケットは、ジーンズと同じくワークウェアをルーツに持つアイテムです。

その歴史は古く、1905年には現在の1stモデルの原型となるデニムジャケットが登場しています。

当初は鉱山労働者やカウボーイなど、過酷な環境で働く人々に向けた作業着として作られていました。丈夫なデニム生地を使用し、動きやすさと耐久性を重視した設計が特徴です。

その後、時代とともにデザインが変化し、1953年には2ndモデル、1962年には3rdモデルが登場。ポケットの配置やフロントのプリーツ、シルエットなど、それぞれ異なる特徴を持っています。

現在では、ヴィンテージモデルから現行モデルまで幅広く展開され、アメリカンカジュアルを象徴する定番アイテムとして親しまれています。

リーバイス デニムジャケットのコーディネート

デニムジャケットは、チノパンやデニムといったカジュアルなパンツだけでなく、ウールスラックスとも好相性です。

1つ目は、ボルドーのタートルネックニットにグレーのウールスラックスを合わせたスタイル。デニムのブルーとボルドーの色合わせが落ち着いた印象で、カジュアルなジャケットに上品さを加えています。足元にはブラウンのビットローファーを合わせ、全体をトラッドな雰囲気にまとめました。

2つ目は、グリーンとボルドーのボーダーカットソーにベージュのチノパンを合わせたスタイル。デニムジャケットとの相性が良いアメリカンカジュアルの王道的な組み合わせです。足元には1つ目と同じくブラウンのビットローファーを選び、カジュアルになりすぎないバランスに仕上げています。

デニムジャケットの無骨な雰囲気を活かしながら、スラックスや革靴を取り入れることで、大人らしい着こなしを楽しめます。

まとめ|大人のワードローブに定番ジャケットを

今回は、大人のワードローブに加えたい定番ジャケットを5着紹介しました。

バラクータ G9:英国らしい品の良さとスポーティーさを兼ね備えた名作。
バブアー ビューフォート:実用性と経年変化を楽しめる英国の定番。
M-65 フィールドジャケット:無骨なデザインと機能美が魅力のミリタリーウェア。
フレンチワークジャケット:素朴なデザインとヴィンテージならではの風合いが魅力。
リーバイス デニムジャケット:時代を超えて愛されるアメリカンカジュアルの定番。

どれも異なる背景を持ちながら、長い年月を経ても色褪せない魅力を持ったジャケットばかりです。

大人のファッションでは、カジュアルなアイテムばかりで全身をまとめると、どうしてもラフな印象になりがちです。そんなときに活躍するのが、スラックスや革靴といった上品なアイテムです。

今回紹介したジャケットも、合わせるパンツやインナーによって印象が大きく変わります。カジュアルとドレスのバランスを意識しながら、自分らしい着こなしを楽しんでみてください。

流行を追いかけるだけでなく、何年経っても袖を通したくなる一着を持つこと。それも大人のファッションの楽しみ方ではないでしょうか。

 

コメント