【レペット】ziziってどんなシューズ?メンズのコーデやサイズ感、履き心地について解説!jazzとの違いとは??

レペットのziziってどうなの?
コーデやサイズ感、履き心地について知りたい!
このような方におすすめの記事です。
レペットの「zizi(ジジ)」は、クラシカルで上品な雰囲気が魅力のレースアップシューズ。バレエシューズで知られるレペットらしい柔らかな履き心地で、カジュアルからきれいめまで幅広く使えます。この記事では、ziziの特徴やサイズ感、jazzとの違い、メンズコーデのポイントまで詳しく紹介します。
レペット(Repetto)とは?
1947年にパリで創業した〈Repetto〉は、もともとダンサーのために作られたバレエシューズがルーツ。舞台用に開発された“柔らかく足にフィットする製法”を活かし、今では日常でも履けるレザーシューズやスニーカーを展開しています。
ブリジット・バルドーが映画で愛用したことでも知られ、クラシックな見た目と快適な履き心地を両立したブランドとして、多くのファンに支持されています。
この投稿をInstagramで見る
ziziの魅力とは?軽やかで上品な、レペットらしい一足
クラシックでシンプルな見た目ながら、レペットの技術と美意識が詰まったzizi。バレエシューズ由来の製法で生まれた、他にはない履き心地と抜け感のあるルックスが特徴です。ここでは、そんなziziの魅力を3つのポイントから紹介します。
1.柔らかく、しなやか ― 独自製法が生むディティールの美しさ
ziziは、レペット独自の「スティッチ&リターン製法」で仕立てられたシューズです。これはバレエシューズと同じ製法で、アッパーとソールを袋縫いのように縫い合わせてひっくり返すことで、しなやかさと返りの良さを実現しています。
アッパーには上質なやぎ革(ゴートスキン)、ソールには薄くしなやかなバットレザーを採用。足を包み込むようなフィット感と、裸足に近い軽快な履き心地が魅力です。

出展:レペット公式サイト
2.無駄のないコンパクトなフォルム
ziziの特徴は、足にぴたりと沿うコンパクトなシルエット。すっきりとしたトウと薄めのアウトソールによって、全体がとても軽やかに見えます。シューレースのバランスやアッパーのカットも絶妙で、足元を上品に引き締めてくれます。
細身のスラックスやクロップド丈のパンツとも相性が良く、スタイリングに程よい緊張感を添えてくれる一足です。

出展:レペット公式サイト
3.レースアップなのに“抜け感”を出せる不思議な存在感
一見するときれいめなレースアップシューズですが、実際に履いてみると驚くほど軽やか。ジャズシューズ由来のデザインは、レザーなのに硬さを感じさせず、足元にさりげない抜けをつくってくれます。
素足や白ソックスとの相性も良く、カジュアルなパンツに合わせても力が入りすぎず、自然と“こなれた雰囲気”が出るのもziziならではの魅力です。

出展:レペット公式サイト
ziziはコーデの振れ幅が広い。ラフにも、きれいめにもハマる一足
バレエシューズ由来の軽やかさと、革靴らしいきちんと感を併せ持つzizi。だからこそ、デニムや柄シャツといったラフな装いにも、ジャケットを使ったきれいめなスタイルにも自然に馴染みます。ここでは、印象の異なる2つの着こなしを紹介します。
柄シャツとデニムを合わせたカジュアルスタイル
リラックスした柄シャツに、色落ちしたデニム。そんなラフなスタイルでも、足元にziziを合わせると全体がほどよく締まります。コンパクトなフォルムと薄めのソールが、抜け感のあるバランスをつくってくれるので、サンダルよりも品よく、革靴よりも軽やか。素足や白ソックスで合わせれば、さらに涼しげな雰囲気に。
この投稿をInstagramで見る
ジャケットを羽織ったきれいめスタイル
細身のスラックスにジャケットを羽織った上品な装いにも、ziziはしっくりとハマります。プレーントウのすっきりしたデザインが、足元を控えめに引き立ててくれるので、主張しすぎず、全体を洗練された印象にまとめてくれます。
革靴だと重くなりがちなコーデも、ziziなら軽さが生まれ、気取りすぎない大人のきれいめスタイルが完成します。
この投稿をInstagramで見る
ziziのサイズ感と選び方
Repettoサイズ | 日本サイズ(目安) |
---|---|
39 | 24.6cm |
40 | 25.3cm |
41 | 26.0cm |
42 | 26.7cm |
43 | 27.4cm |
44 | 28.1cm |
45 | 28.8cm |
ziziはやや小さめのつくりなので、普段のスニーカーサイズよりハーフサイズ〜ワンサイズ上を選ぶのがおすすめです。たとえば、普段27cmのスニーカーを履く自分は「43」でちょうど良いフィット感でした。幅はすっきりしていますが、やぎ革のアッパーが柔らかく足に馴染むので、履き始めてすぐに快適になります。
ziziとjazz、どちらを選ぶ?見た目以上に違いがあります
レペットを代表する「zizi」と「jazz」。どちらもバレエシューズの技術をもとに作られていますが、履き心地や印象にははっきりとした違いがあります。ここでは、各モデルごとに「価格」「素材」「フォルム」を表で整理しながら、それぞれの特徴を見ていきます。
ziziの特徴
項目 | 内容 |
---|---|
価格 | 67,100円(税込) |
素材(アッパー) | やぎ革(非常に柔らかく足に馴染む) |
素材(ソール) | バットレザー(薄くてしなやか) |
フォルム | コンパクトでシャープ、ややドレッシー |
jazzの特徴
項目 | 内容 |
---|---|
価格 | 22,000円(税込) |
素材(アッパー) | 牛革(ボックスカーフ、やや硬め) |
素材(ソール) | ラバーソール(滑りにくく実用的) |
フォルム | 丸みがあり、ラフでカジュアルな印象 |
まとめ|ziziは、繊細で上品な一足
レペットのziziは、革靴のようなエレガントさと、バレエシューズ由来の軽やかさを兼ね備えた、他にはない存在感のあるモデルです。コンパクトなフォルムで抜け感のある足元を演出しつつ、しっかりと大人っぽさも感じさせてくれます。サイズ選びにさえ気をつければ、日常のスタイルにすっと溶け込んでくれるはずです。

きれいめにもカジュアルにも使える万能な一足、ziziがあれば着こなしがもっと楽しくなります。
コメント