【LEE 101j】年代判別の方法とサイズ感やコーデを紹介 赤タグや50s60s70sの見分け方

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【LEE 101j】年代判別の方法とサイズ感やコーデを紹介 赤タグや50s60s70sの見分け方

LEE 101jってなに?

年代判別方法が知りたい!

サイズ感やコーデが知りたい!

このような方におすすめの記事です。

近年高騰しているヴィンテージのデニムジャケット。Levisとなると100万円超えもある中、まだまだ手の届く値段の「LEE 101j」をご存知でしょうか?この記事ではそんなLEEのデニムジャケット101jの年代判別、サイズ感、コーデについて分かりやすく解説していきます。

LEE 101jとは?

LEEはLevi’s、Wranglerと並ぶ世界三大デニムブランドです。その中でも「101j」は1931年にウエスタンスタイルのスリムジャケットとして誕生し、LEEの定番のデニムジャケットとして定着しています。ラウンド状の2つのフラップポケット。内側に少し傾斜している特徴的なデザインは、カウボーイが馬に乗っている際に、反対側の手でモノを取り出しやすいよう考慮してデザインされたものです。

 

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LEE 101jを使ったコーデ

101jのシルエットは着丈が短く、裾部分のウエストの幅を広めにとっているのが特徴です。着丈を短くすることで、軽やかに見せると同時にスタイルアップの効果も期待できます。さらに両サイドにアジャスターベルトを備えているため、自分の好きなシルエットや着用感に調節することが可能。さらにLevi’sの70505に比べてウエスタンなディティールが特徴で、きれいめなコーデにも合いやすいです。

 

 

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LEE 101jのサイズ感 縮み具合など

LEE 101jはご自身の身体に合わせて少しタイトなフィッティングがおすすめです。デッドストックや新品で購入する場合は縮みが発生することを考慮してサイズ選びをしましょう。

参考までに身長174cm64kgでサイズ38が、タイトなフィッティングでかっこよく着れるサイズ感でした。

サイズ選びの目安
36)=Sサイズ=身長155cm~160cm 胸囲=80cm~88cm
38)=Mサイズ=身長165cm~170cm 胸囲=88cm~95cm
40)=Lサイズ=身長170cm~180cm 胸囲=96cm~104cm
42)=2Lサイズ=身長175cm~185cm 胸囲=104cm~112cm
44)=3Lサイズ=身長175cm~185cm 胸囲=112cm~120cm

LEEといえば左綾デニム

Leeは左綾という一般的なデニムとは逆の織り方なのが特徴です。左綾デニムの特徴は、デニムの表面がフラットになり、光沢感やソフト感が生まれます。また、アタリ感が強くなりハッキリとしたタテ落ちになる事が多いです。

LEE 101jの年代判別とは?復刻との見分け方

40s 赤センター

こちらが40年代の赤センターと呼ばれるタグです。真ん中には黄色文字で「Lee」。上には赤字で「UNION MADE」下に「Sanforized」と表記されます。他の年代に比べてシンプルなタグが特徴です。

50s 赤タグ前期

1949年に101jはデザイン特許を取得します。それによりタグには101jの文字とサイズ表記が赤字で入ります。その下には黄字で「DESIGN PATENTED」表記と番号が入ります。「UNIONMADE」、「SANFORIZED」表記が斜体になるのも特徴です。

50s 赤タグ後期

デザインは大きく変わりませんが101jの文字とサイズ表記がLeeと同じ黄字に変わります。「DESIGN PATENTED」と番号表記は赤字に変更されます。

50s 〜 60s 三角赤タグ-三角黒タグ

この年代では、四角タグから三角タグに変更となります。このタグには赤字と黄色地の三角赤タグタイプと、字の配色カラーが白字と黄色字になるものの2種類があります。

60s 前半 「四角黒タグ」®有り、無しタイプ

三角から四角のタグに戻ります。下には「MADE IN USA」の表記が入り、®(レジスターマーク)が入るようになります。60年代後半から胸ポケットのフラップ部分にタグが付くようになります。60sのフラップのタグはLEEの文字と®のみです。

60s 後半 ~ 70s 前半 「四角黒タグ」UNION MADE無

先のタグ画像の上部にあった「UNION MADE」の表記が無くなります。このタグは生産期間がかなり短いため希少性が高いです。

70s 「四角黒タグ」 M.R.表記

®マークの横に「M.R.」表記が入ります。また下に「UNION MADE」の表記が復活します。70年代は胸のフラップにも「M.R.」表記が入ります。

70s 後期

黒地に黄色字のみのシンプルなデザインになります。Leeの文字は太くなり「SANFORIZED」「生産番号」「UNION MADE IN U.S.A」のみとなります。

80s

字体のデザインが近年のものになり「SANFORIZED」の文字も無くなります。1987年には日本での商品開発・販売をエドウィンに依頼します。以降内タグにはエドウィンの表記が入り、「MADE IN USA」表記も無くなっていきます。

まとめ

この記事では、近年高騰しているヴィンテージのデニムジャケットの中でもまだまだ手の届く価格帯のLEE 101jについて解説しました。古着屋で見つけた際、年代判別、サイズ感、コーデについてこの記事を参考にして見てください。

LEEの101jを新品やヴィンテージで探してみてください。

 

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