【j.m. weston】ウエストンのローファー180は修行が必要なのか?捨て寸などサイズ感、コーデを徹底解説

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【j.m. weston】ウエストンのローファー180は修行が必要なのか?捨て寸などサイズ感、コーデを徹底解説

j,m. westonってどんなブランド?

180って修業が必要なの?

サイズ感やコーデについて知りたい!

このような方におすすめの記事です。

歴史あるフランスの名門革靴ブランドJ.M. WESTON。その中でもアイコニックなローファーと言えば180シグニチャーローファーでしょう。いつかは手にれたいと思っている方も多いのでは無いでしょうか?

この記事ではそんな購入を検討されている方に向けて180のコーデやサイズ感、修行が必要なのかについて解説していきます。

J.M. WESTON(ジェーエムウエストン)とは?

J.M.WESTON(ジェーエムウエストン)通称「ウエストン」は1891年に靴工場として誕生しました。ブランドのアイコンシューズとなっているのが「ゴルフ#641」と「#180シグニチャーローファー」です。

「ゴルフ#641」は、ジェイエムウエストンの靴でプレーをしていた伝説的なゴルファー兄弟である、オーブリーとパーシー・ブーマーにインスピレーションを受け生まれたモデル。「#180シグニチャーローファー」はドラックストアにたむろする反抗的な若者たちが履いていた事により有名となったモデルです。

このように様々な歴史とともに名作アイテムを生み出し語り継がれてきたブランドなのです。

 

 

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J.M. WESTON(ジェーエムウエストン)の#180 シグニチャーローファー

そんなウエストンの中での名作と言われているローファーが180(ワンエイティー)シグニチャーローファーです。180はジェイエムウエストンの歴史と切り離せない象徴的なモデル。1966年、フランスの若者たちは、素足の180とジーンズ姿でシャンゼリゼのドラッグストアにたむろすることで、既存の社会的規範に反抗し、1968年にパリで起きた学生運動の際には、そのローファーは学生たちのシンボルとなりました。この出来事は180を有名にした出来事となりました。

このようにレジスタンスな若者たちだけでなく大統領や政治家までが履いた「180 シグニチャーローファー」は、フレンチトラッドのアイコンとなっています。

 

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180はコインローファーの代表格

180は数あるコインローファーの中でも代表格と言える存在。上質な素材と唯一無二の職人技によって生み出される一足は、永遠の定番として多くの人に支持されています。

シンプルなデザインながら1足のローファーを制作するのに費やす期間はなんと2ヶ月。完成までには150もの職人の手がかかっています。ソール張り替えが可能でより永く着用いただけるグッドイヤー製法を採用しており、長く愛用する事が可能です。美しく洗練されたスタイルの中にこだわりが凝縮されているのです。

180のカーフスキン スエードモデルはより上品な印象に

180には通常カーフスキンが採用されています。カーフスキンとは牛革のなかで一番若い生後6か月程度の仔牛の革で、希少価値が高い革です。 薄手で繊維構造が細かく、手触りも心地良い最上級の素材です。

そんな180にはスエードのモデルも存在します。スエードモデルはカーフスキンのモデルよりも上品な印象に。つるつるとしたカーフスキンの質感とは違い、滑らかで触り心地の良いしっとりとした感触が特徴です。

J.M. WESTON(ジェーエムウエストン)の#180 シグニチャーローファーのコーデ

180は王道のコインローファーの形。ドレススタイルのハズしとして合うアイテムですが、おすすめのコーデはアメトラやフレンチアイビースタイルでの合わせです。

昔フランスの若者が社会に反抗したようにデニムとの合わせや、紺ブレ、フランス軍のM47など様々なアイテムと好相性を見せてくれるでしょう。ぜひスラックス以外にもデニムやミリタリーアイテムと合わせてみてください。

 

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J.M. WESTON(ジェーエムウエストン)の#180 シグニチャーローファーは修行が必要なのか?

よく言われるウエストンを購入して最初は修行が必要という言葉。この言葉は本当なのでしょうか?

結論からお伝えすると本当です。購入してから自分の足に馴染むまではかなり窮屈で履くたびにまるで修行のように足が痛くなります。しかし半年にも及ぶ厳しい修行を乗り越えた後、今となっては全く痛みもなくなり、しっかりと自分の足にフィットするようになりました。

それではここからは修行を乗り越えた私が、おすすめのサイズ感や足が痛くなった時の対処法、お手入れ方法など解説していきます。

J.M. WESTON(ジェーエムウエストン)の#180 シグニチャーローファーサイズ感

180はA〜Fまでのウィズの種類があります。Aに近づくほど狭く、Fに近づくほど広くなります。ウィズとは横幅のことでこの横幅が実は大事になってきます。一般的にウエストンはCウィズまでが美しいとされていますが、気にせずサイズの合うモノをお選びいただくのがおすすめです。

またウエストンはフランスサイズ表記となります。縦のサイズは下記がサイズの目安となります。

5 5 1/2 6 6 1/2 7 7 1/2 8 8 1/2 9 9 1/2
25 25/25.5 25.5/26 26 26.5 27 27.5 27.5/28 28 28.5

J.M. WESTON(ジェーエムウエストン)の#180 シグニチャーローファーが靴擦れで痛いとき

180は購入当初は革が固く靴擦れや足の痛みが頻繁に発生するでしょう。私の周りでもそれでせっかく購入した相棒を諦める人を何度も見てきました。しかしできるアドバイスとしては

我慢して履き続ける

これに尽きるでしょう。。せっかく手に入入れた相棒なのですから、自分の足に合うまでガンガン履き続けるのがおすすめ。とはいえ痛くなってしまったら我慢はできないもの。

対処法は存在します。私が行った対処法は下記です。

痛い時の対処法
・まずは家で履いてならす
・クリームを塗ってドライヤーで温め革を柔らかくする
・外出の際は替えの靴を持っていき痛くなると履き替える

馴染むのに半年ほどかかりましたが、それを乗り越えて得られるフィット感は極上です。

J.M. WESTON(ジェーエムウエストン)の#180 シグニチャーローファーの手入れ方法

カーフスキンを使用した革靴なので、しっかりとお手入れしましょう。お手入れとしてブラッシング、汚れ落としクリーナー、クリームの塗布は定期的に行うことで革靴を長持ちさせることが出来ます。

またソールが磨り減った場合は迷わずオールソールに持っていきましょう。値段が高いと感じるかもしれませんが、放置してると取り返しがつかないダメージになっていることがあります。

革靴を長く履くためにもしっかりとメンテナンスをしましょう。

まとめ

この記事ではJ.M. WESTONの180について紹介いたしました。ご購入を検討されている方は、スエードモデルやコーデ、サイズ感、修行についてなどこの記事を参考にしてみてください。

ウエストン180を手に入れて一生の相棒を育てましょう。

 

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