【チャンピオン】T1011とは?その魅力とコーデやサイズ感、オンスについて解説!ポケットありなしどっちを選ぶ??

チャンピオンのT1011ってどんなシャツ?
コーデやサイズ感、オンスなどについて知りたい!
このような方におすすめの記事です。
アメリカ製にこだわったチャンピオンの名作「T1011(ティーテンイレブン)」。肉厚な生地と無骨な雰囲気が魅力で、Tシャツ好きから絶大な支持を集めています。この記事では、T1011の特徴やサイズ感、着こなし例に加えて、ポケットの有無による違いまで詳しくご紹介。購入前に知っておきたいポイントをまとめました。
チャンピオン(Champion)とは?
「チャンピオン(Champion)」とは、1919年にアメリカ・ニューヨーク州で誕生した老舗スポーツウェアブランドです。元々は大学や軍へのスウェット供給からスタートし、リバースウィーブなどの名作を生み出しながら、タフで機能的なウェアを多数展開。特にスウェットやTシャツは、アメカジの定番として世界中にファンがいます。
アスレチックウェアの文脈からスタートしながらも、今ではストリートやカジュアルシーンでも定番のブランドになっており、無地で質実剛健なアイテムが多いのが特徴です。T1011など「MADE IN USA」シリーズは、チャンピオンの中でも特に人気の高いラインとなっています。
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チャンピオンのヘビーウェイトTシャツ「T1011(ティーテンイレブン)」の魅力とは?
1930年代から改良を重ねながら愛され続けてきた、ヘビーウェイトTシャツの代名詞「T1011(ティーテンイレブン)」。USAコットン特有のドライな肌触り、着るほどに馴染む風合い、そしてアメリカ製ならではの存在感が魅力です。ここでは、T1011の魅力を3つのポイントに絞ってご紹介します。
コットン100%の贅沢な素材感
T1011は、12番手単糸のオープンエンド糸(OE糸)を使用した、コットン100%のヘビーウェイト生地(約7オンス)が特長。ざらっとしたドライな質感がありながら、着込むほどに少しずつ柔らかくなり、自分だけの風合いへと変化していきます。
化学繊維が一切混ざっていないピュアコットンなので、肌あたりも優しく、ナチュラルな着心地を求める人にもぴったり。しっかりと厚みがありながら、夏でも一枚でサマになる、まさに贅沢なTシャツです。
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タフさと快適さを両立するディテール
T1011は、サイドに縫い目のない丸胴ボディを採用し、肌当たりがとても滑らか。動きやすく、ストレスフリーな着心地を実現しています。首元には、チャンピオンらしいバインダーネックを採用。伸びに強く、洗濯を繰り返してもヘタりにくい仕様になっています。細かな作り込みが、長年愛用できるタフさを支えています。

出展:チャンピオン公式サイト
MADE IN USAのプライド
現在では珍しくなったアメリカ製を貫いているのも、T1011の大きな魅力。USAコットンのドライな風合いと、現地でのしっかりした縫製による無骨な仕上がりは、やはり別格です。単なるTシャツ以上の存在感があり、経年変化も本場ならではの味わい深さ。アメリカンアスレチックウェアの伝統を、今も忠実に受け継ぐ1枚です。
チャンピオンのT1011を使ったコーデ
無地でシンプルなT1011は、合わせ方次第で印象ががらりと変わります。ここでは、夏に映える2つのスタイルをご紹介。色を効かせるか、全体をまとめるか、それぞれの魅力を引き出す着こなしです。
【スタイル1:黒ボトム×カラフルソックスでつくる、涼しげなアクセントスタイル】
トップスは明るめのT1011、ボトムスとスニーカーは黒で引き締め。そこにソックスでグリーンやブルーなどの差し色を入れることで、重くなりすぎず、夏らしい軽さも演出できます。ベーシックながらしっかり“遊び”が効いたスタイル。T1011の発色の良さが引き立つ、シンプルで都会的な合わせ方です。
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【スタイル2:ベージュトーンでまとめる、抜け感のあるワントーンスタイル】
Tシャツ・パンツともにベージュで統一した、ナチュラルな雰囲気のワントーンコーデ。ややワイドめなチノパンやカーゴを合わせると、T1011の厚みが映えます。足元にはグレーやネイビーのスニーカーを合わせて、ほんの少し色をずらすことで全体がぼやけず、バランスのいい仕上がりに。リラックス感がありながらも、どこか品のある着こなしです。
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チャンピオンのT1011のサイズ感について
サイズ | 身丈 (cm) | 身幅 (cm) | 肩幅 (cm) | 袖丈 (cm) |
---|---|---|---|---|
S | 71 | 51 | 45 | 24 |
M | 73.5 | 56 | 47.5 | 25 |
L | 76 | 61 | 50 | 26.5 |
XL | 78.5 | 66 | 52.5 | 27.5 |
T1011はアメリカ製ながら、日本企画サイズなので、普段着ているサイズ感に近いイメージで選べます。身幅にゆとりがあり、肩も程よく落ちるバランスなので、リラックスしたシルエットが楽しめます。
目安として、173cm・66kgでMサイズがジャストフィット。インナー使いならジャスト、1枚で着るなら少しゆとりを持たせても◎。洗濯で若干縮むため、ジャスト狙いの場合は縮みも想定して選ぶと安心です。
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ポケットあり・なし、どっちを選ぶ?
T1011には、胸ポケットの「あり」「なし」2タイプがあります。どちらもシンプルな魅力はそのままですが、スタイルや好みによって選び方にちょっと違いがあります。自分に合う一枚を選びましょう。
ポケットあり
・無地Tシャツにちょっとしたアクセントが欲しい
・カジュアルだけどどこか大人っぽい雰囲気にしたい
・シャツやジャケットのインナーとしても着たい

ポケットがあることで胸まわりにアクセントが生まれ、シンプルな無地Tシャツでも少し立体感のある表情になります。インナー使いでも単調にならず、大人っぽくまとめやすいのがポイント。
ポケットなし
・できるだけプレーンでミニマルなTシャツが欲しい
・アメリカンTシャツらしい無骨さを味わいたい
・重ね着よりも一枚でさらっと着ることが多い

ポケットなしはT1011本来の無骨な良さをダイレクトに楽しめます。何も足さないプレーンな一枚は、着込むほどに風合いが増し、自分だけの味が出てくる楽しみも。シンプル好きな人にはこちらがおすすめです。
まとめ
T1011は、その丈夫さと着心地、そしてシンプルなデザインで、長年愛され続けてきた定番のヘビーウェイトTシャツです。コットン100%のドライな質感やUSA製ならではのディティールは、Tシャツ好きなら一度は味わっておきたいポイント。ポケットの有無やサイズ感を自分のスタイルに合わせて選べば、より長く愛用できる一枚になります。

気づけば毎年手に取ってしまう。そんな「頼れるTシャツ」を探しているなら、T1011はきっと期待を裏切りません。
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