【アディダス】カントリーとは?コーデやサイズ感、「カントリージャパン」「カントリー2」「カントリーOG」の違いも解説!!

【アディダス】カントリーとは?コーデやサイズ感、「カントリージャパン」「カントリー2」「カントリーOG」の違いも解説!!

アディダスのカントリーってどんなモデル?

コーデやサイズ感、各モデルの違いを知りたい!

このような方におすすめの記事です。

アディダスの名作スニーカー「カントリー」。レトロなランニングシューズをルーツに持つこのモデルは、細身でシャープなシルエットが特徴です。この記事では、「カントリージャパン」「カントリー2」「カントリーOG」の違いをはじめ、サイズ感やおすすめのコーディネートまで、カントリーの魅力をわかりやすく解説します。

adidas「COUNTRY(カントリー)」とは?

「COUNTRY(カントリー)」は、1973年にクロスカントリー用のランニングシューズとして登場したアディダスの名作モデル。シャープなシルエットに、スリーストライプスやガムソールといったクラシックな要素が光ります。最近では「サンバ」や「ガゼル」と並び、レトロスニーカーの流れの中で再注目されているモデルです。

レトロなデザインと3本ラインの存在感

カントリーの最大の特徴とも言えるのが、ギザギザに縁取られたスリーストライプス。アディダスの象徴ともいえるデザインで、どこか懐かしく、ストリートにもモードにもはまる万能性があります。細身のフォルムと相まって、足元にヴィンテージライクなムードを加えてくれます。

3層構造のソールが履きやすい

ソールは、EVA素材のミッドソール2層+ガムラバーのアウトソールという3層構造。クッション性が高く、軽い履き心地をキープしながら、グリップ力もしっかり確保されています。

特に注目したいのは、ホワイトとグリーンの2層ミッドソールの切り替え。機能性だけでなく、レトロな雰囲気を引き立てるカラーアクセントとして、足元に洒落感をプラスしてくれます。クロスカントリー用として作られた実用的な背景に、アディダスらしいデザイン美がしっかり息づいています。

トゥとヒールのスエード切り替えがアクセントに

アッパーに使われているナイロンやレザーの切り替えに加え、トゥとヒール部分にはスエードを配置。これにより、クラシック感がアップすると同時に、耐久性の向上にも貢献しています。スエードの質感がさりげなく効いており、スタイリングにも深みを与えてくれます。

 

カントリーのコーディネート

細身で洗練されたフォルムと、レトロな雰囲気が魅力のカントリーは、トラッドなアイテムやベーシックな服と特に相性が良いスニーカーです。色使いも控えめなので、派手になりすぎず、大人っぽいカジュアルスタイルを作るのにぴったり。定番のチノパンやデニムはもちろん、きれいめなジャケットともすんなり馴染んでくれます。

チノパンと合わせたきれいめカジュアル

カントリーは、アメリカ軍のチノや、バズリクソンズのようなミリタリーチノとの相性も抜群。足元にスポーティさが加わることで、重たくなりがちなミリタリーパンツもグッと軽快な印象に仕上がります。

上はオックスフォードの襟付きシャツに、ハンティングジャケットを羽織って、トラッド寄りにまとめるのがおすすめ。クラシックな空気感をまといながら、どこかスポーティな抜け感が生まれる絶妙なバランスです。

ミリタリーパンツと合わせてラフに

もっとラフに着たいなら、カーゴパンツやベイカーパンツと合わせるのも◎。ナイロン×スエードの素材感が、ミリタリーパンツの無骨さにちょうどいい軽さを加えてくれます。

トップスはグレーのスウェットなど、少しだけ抜け感のあるアイテムが好相性。全体をシンプルにまとめることで、カントリーのレトロなデザインが映え、気負わず着られるミリタリースタイルが完成します。

サイズ感・履き心地について

カントリーは、22.0cm〜30.5cmまで、0.5cm刻みで幅広くサイズ展開されています。ユニセックスモデルとしても人気が高く、男女問わず選びやすいのも魅力です。

サイズ感で気をつけたいのは、つま先がかなりシャープに作られていること。特に足幅が広い人は窮屈に感じることがあるので、迷ったらハーフサイズ上げるのがおすすめです。仮に少し大きくても、シューレースでしっかり調整できるので問題ありません。

ナイロンアッパーは軽く、ソールのクッション性も高いため、履き心地は快適。長時間歩く日でも安心して使えるスニーカーです。

OG・JAPAN・Ⅱの違いを解説!

細部の違いを知れば、もっと「カントリー」が楽しくなる。

1970年代の登場以来、アディダスの名作として知られる「カントリー」。2024年7月には新たに「COUNTRY JAPAN(カントリージャパン)」と「COUNTRY II(カントリーツー)」が登場し、これまでの「COUNTRY OG(カントリーOG)」と合わせて、3モデル体制となりました。それぞれの違いをざっくり解説していきます。

COUNTRY OG(カントリー OG)

クラシックな「元祖カントリー」。これが基準。

現行のカントリーOGは、1973年当時のデザインを再現したモデル。ギザギザの3本線や、つま先・かかとのスエード切り替え、2層のEVAミッドソールなど、レトロな雰囲気が魅力です。アディダスらしいホワイト×グリーンの配色が定番。

定価:17,600円(税込)
特徴:もっともオリジナルに忠実な仕様。
対象:はじめて「カントリー」を履く人、クラシック好きな人におすすめ。

COUNTRY JAPAN(カントリー ジャパン)

素材感が格段にアップした“大人仕様”。

2024年7月に登場した最新モデル。「ジャパン」の名の通り、日本のクラフトマンシップに敬意を込めて作られたプレミアムラインです。アッパーにはゴートレザー&ピッグスキンヌバックを採用し、細かいディテールまで上質。半透明のガムソールやフィット感の向上も◎。

定価:19,800円(税込)
特徴:ヒールカウンターの成型やアウトソールも刷新。着用感が進化。
対象:素材や仕立てにこだわる大人、玄人向けの一足。

COUNTRY Ⅱ(カントリー ツー)

スポーティに落とし込んだ“新ベーシック”。

同じく2024年7月にリリースされた新モデルで、「OG」や「JAPAN」と比べてカジュアル寄り。アッパーにはスエードの切り替えではなくTトゥデザインを採用し、全体の印象も軽快に。価格も最も手頃で、普段履きにぴったりな一足です。

定価:15,400円(税込)
特徴:軽やかな見た目とTトゥデザイン。カラバリも豊富。
対象:普段使いしたい人、コスパ重視派に◎。

まとめ 〜カントリーはどれを選ぶ?〜

「クラシックな見た目」が好きなら【OG】、
「上質な素材感と履き心地」にこだわるなら【JAPAN】、
「カジュアルに履きたい」なら【Ⅱ】が正解です。

それぞれに魅力があり、比べてみると“細かすぎる温故知新”を感じさせるカントリーの奥深さが伝わってきます。あなたのライフスタイルや好みに合わせて、ぴったりの一足を選んでみてください。

どこか懐かしくて、今っぽい。“カントリー”を履けば、きっといつものスタイルがもっと楽しくなるはずです。

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